＜相関図＞『マイティ・ソー』シリーズを120%楽しむために！『マイティ・ソー』の登場人物や用語を一気に総復習!！

2011年に第1作目『マイティ・ソー』が公開され、世界的大ヒットを記録した『マイティ・ソー』シリーズ。アベンジャーズでもBIG3として主要メンバーの1人でありMARVEL史上最強のヒーロー”ソー”の活躍を描く人気シリーズですが、MCUシリーズという事もあり公開年が結構空いていますし、他作品での動きもあって追っていくのは結構大変。

また、全宇宙を股に掛けるスケールの大きい作品ですし、先の通り公開年や出場作品が多岐にわたるので、昔観た事がある人も結構、内容やキャラクターを忘れているハズ…。
そのため最新作を見る時に、「あれ、あの人ってどうなったんだっけ？」とか「あなた誰？」の様に思う事も多いハズ！そんな人にも、久しぶりに見る人も。そして、これから観る人の予習に。相関図や主要キャラクター/登場人物一覧を含め是非ご活用下さい！

この記事さえ読めば、きっと『マイティ・ソー』シリーズを120%楽しめるハズ！

※『マイティ・ソー』というタイトルは邦題であり原題は『Thor：○○』の様な形になっており本来は『マイティ・ソー』シリーズという言葉はおかしいのですが…。今記事では過去からの流れがあるのでシリーズ名を『マイティ・ソー』で統一しています。なおMCUフェーズ4以降ではジェーンがヒーロー”マイティ・ソー”になる事もあり、邦題も混乱を防ぐ為にも、これに沿う形で『ソー:ラブ&サンダー』の様に変更されています。

『マイティ・ソー』シリーズ：キャラクター相関図

『マイティ・ソー』シリーズに登場する主要なキャラクター相関図は上記の通り。
登場人物は1作品なのでそこまで多くないですが、最新作の『ソー：ラブ＆サンダー』見る上では継投するキャラクターや血縁のある人物もいるので、チェックしてみて下さい。
『ソー：ラブ＆サンダー』のキャラクターは公開前情報のため、公開後更新しますので参考までに見て頂ければ◎
※相関図はクリックで拡大します！

顔は見たことはあるけど誰だっけ？となった人は、下の各キャラクター紹介も合わせて確認ください。

『マイティ・ソー』シリーズ：用語集

『マイティ・ソー』シリーズに登場する世界

アスガルド (Asgard)

世界樹“ユグドラシル”に内包された“九つの世界”の頂点と言われる“神の国”。
重力や地球人でも呼吸できる大気があり、昼夜が訪れる。環境においては多くの惑星と同様ではあるが、天体としては上下に浮かぶ2つのの島から構成されており非常に特異な天体となっている。

アスガルドに住む数多くの国民が中世ヨーロッパを彷彿とさせる服装に身を包み、陸上での移動手段に馬を利用しているが、文明レベルは非常に高く全宇宙の中でも最高水準の科学技術を有している。（他の星から来る人は普通に飛行船を利用しており、飛行専用の出入り口も存在する）この惑星の外から入国するには原則的に“虹の橋・ビフレスト”を通らなければならないが、非公式な別の出入り口も複数存在する。

何千年に亘って九つの世界の頂点として平和を維持していたがヘラの反逆と“ラグナロク”の発生により、本国は惑星ごと崩壊し、宇宙から完全に滅亡する。

ヨトゥンヘイム(Jötunheimr)

好戦的な氷の巨人や獣たちが住む氷と暗闇の世界。
北欧神話に登場する「ヨトゥン」と呼ばれる霜の巨人族と丘の巨人族が住む国がモデルであり、地表は氷で覆われており、建造物を観る事は出来るが荒廃している様な姿になっている。居住している氷の巨人たちの姿や構造物を見る限り文明レベルは高く無い。

ヴァナヘイム（Vanaheimr）

北欧神話に登場するヴァン神族の国がモデル。ソーの仲間であるホーガンの故郷であり、どことなく住民たちがアジアの民族衣装の様な服装をしており全体的にアジアンテイストな星。
冒頭でソーが仲間とともに反乱を平定した。ソーとマレキスの戦いの時に、重力異常によって地球からミサイルと戦闘機が迷い込んでいるが、元の世界の戻れたかは不明。

スヴァルトアールヴヘイム（Svartálfaheimr）

霞がかった暗く、重い雲に覆われた戦争により荒廃した世界。
北欧神話で、スヴァルトアールヴたちが住むとされている世界がモデル。ダークエルフであるマレキスを王とし、ダークエルフたちが住まう世界”ダークワールド”。インフィニティ・ストーン（ストーンと名前がついているが不定形で液体状）の1つである「エーテル」が元々存在していた場所。

ムスペルヘイム(Muspellzheimr)

スルトが統治する灼熱の世界。
北欧神話に登場する、世界の南の果てにある灼熱の国がモデル。ヨトゥンヘイムと真逆の様な世界で炎のデーモン達が巣くう世界であるが、こちらもマグマの噴出する文明のある世界とは思えない程に荒廃している。

『マイティ・ソー』シリーズに登場する武器

ミョルニル（ムジョルニア）

北欧神話の鎚“ミョルニル”がモデルのハンマー、
「死にゆく星の心臓で作られた」と言われる全能の鉄鎚でり、オーディン曰く「全てを滅ぼす武器であり、創造の道具ともなる」強力な武器。惑星”ニダベリア”に住むドワーフ達によって”ウル”と呼ばれる特別な素材から造られており、高潔な魂をもつ選ばれし者のみにしか使用する事が出来ず、資格がないものには持ち上げたり動かしたりする事さえ出来ない。
なおMCUでソー以外でミョルニルを持ち上げられたのは、ヴィジョンとキャプテン・アメリカの2人のみ。

ストームブレイカー

『マイティ・ソー バトルロイヤル』ヘラとの戦いでミョルニルが破壊された後、『「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にてミョルニルに代わる武器として惑星・ニダベリアで新しく作られたソー専用武器。「ストームブレイカー」は半身ほどもある大きな斧で、基本的な能力はミョルニルの上位互換。柄には知性をもつ木であるグルートの枝が使われてる。
基本、北欧神話が由来になっている『マイティー・ソー』シリーズの中でも、この武器はMCUオリジナルであり由来になる様な神話は無い。

ホーフンド

北欧神話の聖剣“ホーフンド”のモデルの長剣。
アスガルドの番人であるヘイムダルが虹の橋・ビフレストを起動させるキーとしてが管理し、実際に攻撃にも使用する長剣。ヘイムダルの魔法がかけられており。刃は研ぐ必要が無く切れ味が落ちる事は無い。

グングニル

北欧神話の槍“グングニル”のモデルである長杖。
“王の杖”・“万能の槍”と言われる、アスガルドの王が持つ黄金色の長杖。オーディンやロキが使用し一振りで巨人を薙ぎ倒すほどの攻撃力を有する。また直接攻撃だけではなく長杖の先から魔法を打ち放つ事も可能な万能武器。

『マイティ・ソー』シリーズ：キャラクター一覧

『マイティ・ソー』シリーズに登場するキャラクターは非常に多く、1ページで記載すると長くなるので次ページ以降で紹介していきます。「アスガルドにいた○○が知りたい…。」「ヴィランのあれ誰だっけ？」の様なヒントがある人は下からリンクで飛んで頂くと確認が頂けます！

Character	Cast	Affiliation	Hero	Villain	Other
ソー	クリス・ヘムズワース	アスガルド/アベンジャーズ	○
ジェーン・フォスター	ナタリー・ポートマン	地球（ミッドガルド）	○		○
ロキ	トム・ヒドルストン	アスガルド	○	○
ブルース・バナー/ハルク	マーク・ラファロ	地球/アベンジャーズ	○
エリック・セルヴィグ	ステラン・スカルスガルド	地球（ミッドガルド）			○
ダーシー・ルイス	カット・デニングス				○
イアン・ブースビー	ジョナサン・ハワード				○
リチャード	クリス・オダウド				○
フィル・コールソン	クラーク・グレッグ				○
オーディン	アンソニー・ホプキンス	アスガルド	○
フリッガ	レネ・ルッソ		○
ボー	トニー・カラン		○
シフ	ジェイミー・アレクサンダー		○
ファンドラル	ザッカリー・リーヴァイ		○
ヴォルスタッグ	レイ・スティーヴンソン		○
ホーガン	浅野忠信		○
ヘイムダル	イドリス・エルバ		○
ヴァルキリー	テッサ・トンプソン		○
スカージ	カール・アーバン		○	○
ヘラ	ケイト・ブランシェット			○
マレキス	クリストファー・エクルストン	スヴァルトアールヴヘイム		○
アルグリム/カース	アドウェール・アキノエ＝アグバエ			○
ラウフェイ	コルム・フィオール	ヨトゥンヘイム		○
コーグ	タイカ・ワイティティ	惑星サカール	○
ミーク	スティーブン・マードック		○
グランドマスター	ジェフ・ゴールドブラム			○
トパーズ・カルロ	レイチェル・ハウス			○
タニリーア・ティヴァン/コレクター	ベニチオ・デル・トロ	ノーウェア			○
カリーナ	オフィリア・ラヴィボンド)				○
スルト	クランシー・ブラウン	ムスペルヘイム		○