『名探偵コナン』黒の組織のメンバー34名のキャラクター相関図＆人物紹介！！2023年度＜最新版＞

“黒の組織”のコードネームを持つ構成員

アイリッシュ（CV：幹本雄之）

黒の組織のメンバー。劇場版オリジナルキャラクター。
黒の組織の幹部ピスコを父のように慕っており、そのためピスコを殺したジンに恨みを抱きコナンを生かしたままあの方に面会させることで、ジンを失脚させようとしていた。

大きな体躯を活用した戦闘力は近接戦闘で毛利蘭と互角以上に渡り合える程に高く、遠距離戦闘ではコナンのボール射出ベルトの射出口やキック力増強シューズのスイッチを一発で撃ち抜く銃の腕前を持つ。更にはコナン＝工藤新一である事を自力で見抜く鋭い洞察力と情報収集力も持っている文武両道のキャラクター。The有能。

ジンの指示を受けたキャンティの狙撃で倒れ、2度目の狙撃でコナンを庇い『工藤新一…いつまでも、追い続けるがいい…』と言い残し、死亡した。

キュラソー（CV：天海祐希）

黒の組織のメンバー。劇場版オリジナルキャラクターであり組織のNo.2であるラムの片腕。オッドアイ。

情報収集のスペシャリストであり、と、一度見たものを正確に記憶しておけるという優秀な記憶能力と高所から転落した元太を自らも飛び降りて助けるなどの卓抜した身体能力と安室(降谷)と互角に渡り合る戦闘力を持ち合わせる。

警察庁に侵入してNOCリストを盗み出したところで公安警察に発見され、逃走。その際に安室や赤井と公道で熾烈なカーチェイスを展開するも一瞬のミスで事故に遭い、黒の組織のメンバーとしての記憶を失う。

『』終盤で記憶を取り戻し、一度は組織に戻ろうとしたが、探偵団の子供たちと過ごした時間を経て「今の自分の方が気分がいい」と組織を裏切り、最期はジンたちのオスプレイからの攻撃を自身に集中させるため、囮となって飛び出し、黒の組織の攻撃によって軸を外れて転がり出した観覧車を止める為に自ら身を投げ出し、爆発に巻き込まれて死亡。
「止まれぇぇぇぇーーーーーーーっ!!!」の本当のセリフは「止まって！！」であり、声優を務めた天海祐希のアドリブだったりする。

カルバトス（CV：？？？）

黒の組織のメンバーの一人であり、幹部のキャンティやコルンと同じく組織内で狙撃手を担う。
彼自身は幹部では無く、コードネームを持った構成員であり完全な戦闘要員。

ライフルによる狙撃だけでなく多種多様の銃を使いこなし、愛用の銃はショットガンの「レミントン」で、他にも狙撃用のライフルや3丁の拳銃も所持している。赤井曰く「武器商人」。

ベルモットの個人的計画のために来日。ベルモットが港でFBIのジョディと対峙した際にジョディをライフルで狙撃、次いでジョディが乗ってきた車のトランクから現れた毛利蘭を狙うもベルモットが制止により狙撃を中断。その直後に潜んでいた赤井秀一に背後を取られて両足を折られ所持していた武器も奪われる。ベルモットにも見捨てられ自力で逃げられなくなったカルバドスは最後、隠し持っていた拳銃で自決する。

宮野志保／シェリー（CV：林原めぐみ）

「APTX(アポトキシン)4869」で灰原哀になる前の姿。「黒の組織」の一員。コードネームはシェリー。18歳。
日本人の父親・宮野厚司、日本人とイギリス人のハーフである日系イギリス人の母親・宮野エレーナを持つイギリス人のクォーター。他に親族は姉の宮野明美や、母方の従兄弟に赤井一家が居る。

「APTX4869」の開発を行っていたが、毒薬としての側面を持つことを知った事。姉の宮野明美がFBIを組織に引き入れた罪でジンに殺された事などを切っ掛けに「黒の組織」から反目する。

宮野エレーナ（CV：鈴木弘子→林原めぐみ）

宮野明美と灰原哀（宮野志保）の母親で、宮野厚司の妻。日本人とイギリス人のハーフである日系イギリス人。志保が生まれてまもなく夫と共に研究所の火事に巻き込まれて死亡。享年30歳。旧姓は世良でありメアリー世良は姉。

黒の組織の科学者で、組織の間では「ヘル・エンジェル（地獄に堕ちた天使）」と呼ばれていた※コードネームではなくコードネームは不明。夫やラボの仲間と共に「シルバー・ブレット（銀の弾丸）」と命名した薬を開発しており、この開発を受け継いで誕生した薬が「APTX4869」。

非常に無口で陰気。組織や阿笠博士からは「何を考えているかわからない」と称されていたが、薬を完成させるために明美と志保との「別れ」を悟って志保の20歳までの誕生日を祝うカセットテープを明美に託しており、その行為から江戸川コナンには「本物のエンジェル」と称されている。

組織に加入する前は医科大学で出会い結婚した夫の厚司と共に個人医院「宮野医院」を開業しており、その際に同じハーフである降谷零(安室透)と出会い、彼の事を気に掛けると共に彼からも「先生」と慕われていた。後に彼女が行方不明になった事が降谷が警察を目指す理由になっている。

アラック / アミリーン（CV：？？？）

黒の組織の一員であり、戦闘員 兼 殺し屋。表の顔は「バナスヌガラ王国」の歌手。
基本的な武装は銃と爆薬。殺し屋でありながら目撃者を出し、その目撃者を全て爆殺しようとしたり、人質を取って自殺を強要したりと、殺し屋としての素養は乏しく、その犯行手段は非常に汚い。
灰原からも「相変わらず汚い殺し方」と言われており、その手法は昔から変わっていない模様。

バナスヌガラ王国の姫であるラトゥナの命を狙うも、コナンに証拠を掴まれ大衆の面前で殺し屋である事を暴かれ、更には時計型麻酔銃で気絶させられ逮捕された。最期は組織の一員として潔く、護送中に歯に仕込んでいた毒物を飲み自死する。

ジュネリック（CV：？？？）

黒の組織の一員であり、戦闘員でなく研究職として組織内で従事している。通称“ジュネ”17歳。
幼少期に親から捨てられたが、天才的な頭脳を見込まれ13歳の時に組織に引き取られる。その後は一時的にAPTX4869の開発に携わっており、シェリー（灰原）の事を姉の様に慕っている。

気弱な性格で組織内でもいじめられており、シェリーの脱走を知り自らも記憶を改竄できる薬を持って脱走。子供を事故で無くした本田夫妻の記憶を操作し、自らもAPTX4869を服用し息子に成りすまし灰原に接触を図るも、光彦と元太により狙撃され記憶を改竄できる薬を吸引をしてしまい、記憶を失い本田夫妻の息子として生きる事になる…。

黒髭（CV：？？？）

黒の組織の一員であり、戦闘員でなく研究員としてシェリー（灰原）の隣の研究所で強毒性のウィルスを開発/研究をしていた。
コードネームは不明であり、渾名である黒髭で呼ばれる。

幹部のジンやウォッカには低頭平服しており、組織に対して恐怖を抱くと共に忠誠を誓っている。致死率70％を誇るウィルスを開発する非常に優秀な知能を持つが、性格はズボラで基本的には知能以外は判事組織に身を置いていい様な人材では無い。結局、組織に与えられた作戦を失敗し粛清か自殺かは分からないが死亡。

アントニオ・ゴメス（CV：？？？）

黒の組織の一員。組織内での仕事は歴史文書を利用した各国政府や団体を標的にした強請。コードネームは不明。
過去にはケネディ大統領暗殺事件ですら、隠蔽された歴史文書を見つけ出しアメリカ政府を強請るなど卓越した情報収集能力を誇る。

自分の稼ぎの大半を組織に取り分として取られる事を不満に思い、組織に内緒で単独で行動するもコナンによって作戦を暴かれ、最終的にはコナンのキック力増強シューズで気絶させられて作中からはリタイア。表の顔はポルトガルで日本史の教授を務めている。