“黒の組織”のコードネームを持たない構成員
沼淵 己一郎(CV:龍田直樹)
黒の組織の構成員である、殺し屋候補生。
持ち前の身軽さを認められて殺し屋として組織に加入し、殺し屋として教育を受けたるも使いものにならず、新薬の実験台になる予定だったが、実験の直前に組織から逃亡。
組織に関わる以前から素行が悪く、遊び半分で人を殺すこともあり、組織からの逃亡時も組織の追手と勘違いし一般人を3人殺害。黒の組織の中では結構なキル数を記録。結局はコナンと出会ったことで逮捕され、現在は死刑囚として収監されている。
楠田 陸道(CV:岩田光央)
黒の組織の一構成員であり、黒の組織のスパイ。
キールが任務中のバイク事故で杯戸中央病院に入院した際、頸椎捻挫を装って患者として潜入。しかしコナンにスパイであること、頸椎捻挫が詐病であることなどを看破され車を奪って逃走を図るも、追手に赤井がいることを知るやひどく怖れて、所持していた拳銃で自らの頭部を撃ち抜いて自殺。
彼に至っては死亡した事よりも、自殺時の遺体が回収されて、赤井の死を偽装するのに使われた事が『名探偵コナン』における最も大きな仕事。
呑口 重彦(CV:???)
黒の組織の構成員。組織内での役割は不明。56歳。
表の顔は収賄容疑により逮捕間近である国会議員。警察の取り調べを受け、組織の情報を漏らしてしまう事を懸念した組織の命を受けたピスコによりシャンデリアを銃撃で落とされ処分される。その後彼の家族は全員蒸発(組織に粛清された)した事が目暮警部の口から明らかになっている。
宮野明美(CV:玉川紗己子)
宮野志保(シェリー、灰原哀)の姉であり、黒ずくめの組織の構成員。
日本人の父親・宮野厚司、日系イギリス人の母親・宮野エレーナを持つイギリス人のクォーター。享年25歳。
コードネームは与えられず、広田雅美の偽名を使う。赤井秀一の恋人だった時期もあり、赤井秀一は明美を愛していたらしいが「平静を装って陰で泣いていたバカな女」と辛辣に評している。
姉妹で組織を抜けるため、10億円強奪計画を実行。10億円強盗は成功するが、10億円のありかを教えなかったため裏切者として、ジンに撃たれ絶命した。
宮野厚司(CV:中村悠一)
黒ずくめの組織の一員で、宮野明美。宮野志保の父親。
元は夫婦で個人病院「宮野医院」を開業していたが、科学者としてはマッドサイエンティストと呼ばれ学会を追放された男で、阿笠とも面識があった。研究所の火事でエレーナと共に焼死。享年36歳。
原 佳明(CV:橋本晃一)
黒の組織の構成員。劇場版オリジナルキャラクター。
表の顔はゲーム会社TOKIWAの専務取締役でありプログラマー。TOKIWA社のゲームを多数開発しており、自分の10年後の姿を見ることができる機械も彼が開発した。高いブログラミングの技量を買われて黒の組織に採用されたが、組織のコンピュータをハッキングしようとしているところを、ジンに見つかり射殺された。
その後、ジンとウォッカによって彼のコンピュータとツインタワービルのメインコンピュータのデータが消去された。
ケイト=ローレン(CV:柚木涼香)
黒の組織の構成員であり、黒の組織連絡員。ゲームオリジナルキャラクター。30歳。
表の顔はセシリア共和国通商大臣であるエリック=ガムランの秘書。セシリア共和国にある秘宝“デザイア・キューブ”を求める組織の命により秘書となった。通商大臣とその関係者の暗殺任務を受けるが失敗。
作戦の失敗の責任を連絡員という立場なのに取らされるも、それさえも失敗し最期はジンとウォッカに銃で致命傷を与えられ、コナンの呼びかけに応じながらも息を引き取る。
岡倉 政明
代議士の秘書をしているが、実際は黒の組織の構成員。32歳。
自分が組織に消されないように、保険としてお守り袋に組織の重要情報(工作員リスト)が収められたメモリカードを入れていたが、そのお守りが仇となり、メモリーカードの存在を把握した組織により近々殺害される予定であった。
が、組織に粛清される前に広域連続殺人事件の被害者となりメモリーカードは奪われ殺害される。
コメント
黒の組織のメンバーについて詳しく知れて良かったです。個人的にキュラソーが死んじゃったのが涙腺崩壊しそうで悲しかったです。「止まれーー!」がアドリブだったということがビックリしました。