エジプト9栄神に暗示されたスタンドを持つキャラクター
ンドゥール/ゲブ神
スタンド名 | ゲブ神 | ||||
本体 | ンドゥール | ||||
タイプ | 遠隔操作型 | ||||
破壊力 | C | スピード | B | 射程 | A |
持続力 | B | 精密機動性 | D | 成長性 | D |
エジプト9栄神最初のスタンド使い。幼い頃からスタンド能力に目覚めており盲目。怖いもの知らずで育っていたがDIOを知り強い恐怖を感じると共に心酔。非常に強い忠誠心を持ち、戦いに敗れた際には情報の漏洩を恐れ自死を直ぐに選んだ。盲目でありながら、聴覚補助用の杖を利用した地面の振動を通じ相手の位置を捕捉したり、聴覚により性格に攻撃を繰り出す事を可能にしている。
スタンドのゲブ神は、マドハンドの様なビジョンをした水のスタンド。物質同化型のため、一般人にも視認できる。遠距離攻撃が可能で、水であるため形態を問わず、狙う人間の気管へ入り込み窒息させたり、散弾のように分散したり、ウォーターカッターの様に切り裂くなど、その攻撃方法は多彩。
ボインゴ/トト神
スタンド名 | トト神 | ||||
本体 | ボインゴ | ||||
タイプ | 実体型 | ||||
破壊力 | E | スピード | E | 射程 | E |
持続力 | A | 精密機動性 | E | 成長性 | E |
オインゴボインゴ兄弟の弟。小柄な体格に盛り上がった黒上の少年。兄であるオインゴ以外とは会話が成り立たないほど内気で気弱。兄がリタイアした後は強引にホル・ホースの相方に。ホル・ホースの自滅を見て「復讐よりも自分や周りの人間の幸せのために能力を使う方がよほど価値がある」と悟るが、結局は行動が裏目に出て性格は治らず、スピンオフ作品『クレイジー・Dの悪霊的失恋』では再度ホル・ホースの相方を務める羽目になる。不運。
スタンドのトト神は本と一体化しており、スタンド使い以外でも視認が可能。本自体にダメージが与えられても本体へのダメージは無い。能力はごく近い未来を漫画として100%確実に予知する事。予知は絶対に外れる事は無いが、解釈を間違えたり、予言通りの行動を取らない場合には、降りかかる結果が別の人物になる。自分で予知したい未来を予言してくれるわけでは無く基本的には中立であり、ボインゴに対して有利に働かない内容の場合もある。
オインゴ/クヌム神
スタンド名 | クヌム神 | ||||
本体 | オインゴ | ||||
タイプ | 実体型 | ||||
破壊力 | E | スピード | E | 射程 | E |
持続力 | A | 精密機動性 | E | 成長性 | E |
ボインゴの兄。特出して記載する内容が無いキャラクター。
スタンド能力も本体の姿を匂いや体形までも自在に変化させるスタンドという、ビジョンも無く戦闘には基本不向き。ボインゴの能力と組み合わせてやっと力を発揮する。『爆弾仕掛けのオレンジ』は映画『時計じかけのオレンジ』のパロディ。
チャカ/アヌビス神
スタンド名 | アヌビス神 | ||||
本体 | チャカ | ||||
タイプ | 実体型 | ||||
破壊力 | B | スピード | B | 射程 | E |
持続力 | A | 精密機動性 | E | 成長性 | C |
本体については、ここでは紙面で初めてアビヌス神を使用したチャカとしているが、実際は自我を持ったスタンドであり、本当のスタンドはアビヌス神(刀)を作った500年前のエジプトの刀鍛冶で故人のキャラバン・サライ。刀を手にしたものが憑依され本体の様に行動する。博物館の倉庫から持ち出してくれたDIOに恩義を感じ、彼の圧倒的な強さを認めて忠誠を誓っている。
憑依されたのは紙面上で分かる限りで、牛飼いの青年であるチャカ。床屋の店主であるカーン。そして少年に、ポルナレフとなっており、ポルナレフが手にした際には『ジョジョの奇妙な冒険』で唯一の存在である1人の体に2体のスタンドを宿すという状況を作り出した。
能力としては、自身の斬るもの以外を任意で透過させる事が出来、石柱を切断するほど鋭い切れ味を持っている。一度受けた攻撃の性質を憶えて完璧に見切り、闘えば闘うほど速度と攻撃に強化される。本体が死亡しているので刀自体がザビなどで朽ちる以外は消えることは無く、不死身に近いスタンド。
マライア/バステト女神
スタンド名 | バステト女神 | ||||
本体 | マライア | ||||
タイプ | 複合型 | ||||
破壊力 | E | スピード | E | 射程 | B |
持続力 | A | 精密機動性 | E | 成長性 | E |
脚がグンバツの女。美女であるが、激昂すると顔が崩れて口汚く罵る。スタンド能力の特性上、ヒットアンドアフェイで戦闘を運び相手の自滅を招く様な戦い方を行う。スピンオフの『ジョジョの奇妙な冒険 クレイジー・Dの悪霊的失恋』では同じくDIOの配下であったケニーGと結婚し、宿屋を経営している。
スタンドはコンセントの様な形のビジョンをしており、一度触れると触れた者を磁石化される。磁力はマライアと磁石化した相手の距離が近づくほど比例して強力化し、また時間経過でも強くなる性質がある。このコンセントの様なビジョンは岩でも何にでも張り付ける事が可能で、マライア曰く「触れてはいけない物というのは触れてしまいたくなるもの」らしい。
アレッシー/セト神
スタンド名 | セト神 | ||||
本体 | アレッシー | ||||
タイプ | 近距離パワー型 | ||||
破壊力 | D | スピード | D | 射程 | E |
持続力 | C | 精密機動性 | D | 成長性 | D |
38歳、独身。子供のような弱者をいじめることで快楽を得るという快楽殺人者。
個人的な格闘能力は高く無いが、後述する様にセト神のスタンド能力により相手を若返らせ(子供化)させ、実質的には非常に優位に戦闘を行う事が出来るので高いある必要もあまりない。更には斧や拳銃を隠し持っており万全を期しており、そこに慢心は無い。敗因は承太郎の7歳ごろの膂力が異常だっただけである。口癖は「えらいネェ~」。
スタンド:セト神はアレッシー本体の影と一体化し、影に触れた相手を触れた時間に応じて無制限(胎児よりも巻き戻る)に若返らせる。影は自由自在に操る事が出来、アレッシーが斧を持てばセト神も斧を持ち、それにより攻撃も可能。
ダニエル・J・ダービー/オシリス神
スタンド名 | オシリス神 | ||||
本体 | ダニエル・J・ダービー | ||||
タイプ | 近距離パワー型 | ||||
破壊力 | E | スピード | D | 射程 | D |
持続力 | C | 精密機動性 | D | 成長性 | D |
生まれついてのギャンブラーであり、後に出てくるテレンス・T・ダービーの兄。兄弟揃って敗者の魂を奪い取り、別の物質に変える能力を持っている。「バレなければイカサマではない」と口はばからず公言するように勝つためには手段を選ばない。承太郎からは「暴力こそ使わないが、今まで出会ったどんなスタンド使いより危険」、アヴドゥルからも「真に強い男」と評された実戦闘能力こそ無いが強敵。
スタンドのオシリス神は勝負に勝った場合、負けた(敗北を認めてしまった)相手の魂を奪いギャンブルで使用するコインに変える能力を持つ。勝負前に対戦相手へ「魂を賭ける」という宣言を得られればギャンブル勝負から逃れる事は出来ない。タンドは負けた相手をコインにする以外の行動をしない中立な存在であり、先にも書いたが本体含めて物理的な戦闘能力はほぼ無い。チャート上も見た目に反してほぼすべての能力が人内以下である。
証明文を一筆書かせることでその場にいない人物にもスタンドを発動し賭けの対象にする事も可能。コインを賭けのチップに使う等の為に分割することも出来るが、分割されたコインは全て揃って1つの魂として扱われる。ダービーが勝負に敗北した場合、コイン化された魂は自動的に肉体へ戻され、肉体が無ければ魂は昇天する。
ペット・ショップ/ホルス神
スタンド名 | ホルス神 | ||||
本体 | ペット・ショップ | ||||
タイプ | 近距離パワー型 | ||||
破壊力 | B | スピード | B | 射程 | D |
持続力 | C | 精密機動性 | E | 成長性 | C |
DIOの命令に非常に忠実で、館に近寄る者は容赦なく殺す残虐性を持つハヤブサ。
イギー同様に本来のハヤブサではあり得ない様な、嘴をいがめて笑ったり、一度的と判断すると執念深く追い詰め、潜水したり地中を掘り進めるなり動物らしからぬ行動を取る。イギー戦ではイギーは話すがペットショップは話さない。喋る言葉は「キョキョ~ン!」ぐらい。
スタンド「ホルス神」は翼竜の骨の様なビジョンをしたスタンドで、6本の腕からツララの様な氷柱を発射する。また周囲を氷付けにしたり、自らを凍らせて傷をカバーする。ビジョンを介さずに氷柱を吐き出す等、多様な能力の発言が可能。本体のハヤブサ由縁の速さと、多彩な攻撃手段を持つ。
テレンス・T・ダービー/アトゥム神
スタンド名 | アトゥム神 | ||||
本体 | テレンス・T・ダービー | ||||
タイプ | 近距離パワー型 | ||||
破壊力 | D | スピード | C | 射程 | D |
持続力 | B | 精密機動性 | D | 成長性 | D |
ダービー兄弟の弟。兄と同様、敗者の魂を奪うスタンド使い。承太郎一行から敵でありながら称賛をされた兄のダニエル・J・ダービーとは違い、承太郎からは「最低のゲス」、ジョセフからは「兄の方がマシ」、花京院には「最低のサイコ野郎」とまで言われる嫌悪感の権化。兄の事を尊敬する一方、見下している所があるが、最終的には承太郎に「兄貴ならこんなイカサマ簡単に見破っていた」と指摘される。
スタンド:アトゥム神は兄のオシリス神と同様にギャンブルの敗者の魂を強制的に抜き出し、本体があらかじめ作っておいた人形に封じ込める能力を持つ。また兄のスタンド能力と異なり、質問をすることで「YES・NO」の2択ではあるが確実に心を読み取る事も可能。
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