東京卍リベンジャーズ:横浜「天竺」のメンバー/キャラクター
横浜に拠点を置き、最凶の世代と呼ばれた曲者揃いの”S62世代 “がまとまった暴走族であり、他にも鶴蝶に稀咲、半間、九井など錚々たるメンバーが集結している。稀咲の策謀によりマイキーを総長に据える事を前提にされたチームであり、現代においては東卍に吸収され”マイキーのカリスマ性”、”稀咲の頭脳”、”九井の財力”が揃っており巨悪化している。
元々はイザナと鶴蝶の孤児院時代に西遊記をヒントに発案した夢に描いたチームであり、真っ当な暴走族になるはずだった。
黒川 イザナ(くろかわ いざな)
名前 | 黒川 イザナ | 通称 | イザナ | ||
CV | – | ||||
愛車 | ホンダ:CBR400F | ||||
身長 | 165cm | 体重 | 58kg | 年齢 | 15歳※ |
誕生日 | 1987/8/30 | 星座 | おとめ座 | 血液型 | A型 |
所属チーム1 | 八代目 黒龍 | 役職 | 総長 | ||
所属チーム2 | 天竺 | 役職 | 総長 |
横浜「天竺」総長であり、元「黒龍」八代目総長。
真一郎、マイキーの異母兄でエマの実兄だが、幼い頃にエマは佐野家に引き取られ施設行きとなり孤独の中で育つ。その後、暴走族のリンチを受け入院するほどの大ケガを負うが、退院後に自分を病院に送りにした暴走族を個別にお礼参りを行い、主犯格の少年には家族をも標的にする様な脅迫を行い自殺に追いやる。
これにより更生のため少年院に送致されるが、そこでS62世代と呼ばれる面々と出会い喧嘩の腕っぷしと悪のカリスマ性により天竺の仲間を絶対的な主従関係で築く事になる。少年院時代でも孤独の中で生きていたが唯一、少年院に面会に来てくれた兄 佐野真一郎にだけは強い愛情を感じており、彼とは文通を通じ絆を深めていた。
出所後は真一郎の作った黒龍を継ぎ、八代目総長となるも、真一郎が黒龍を万次郎に継がせるつもりだということを知り万次郎に対して真一郎への嫉妬心から悪意を爆発させ、これにより黒龍はあらゆる悪事に手を染めた犯罪組織と変貌していく。
真一郎の死後では唯一の心の心の拠り所を失い、失意から一線を退いて浮浪者のような生活をしていたが、稀咲鉄太に唆されて(心を埋めてくれるなら操られてやるの言葉の通り本人も唆されている事を自覚)天竺を結成。稀咲が天竺に合流したのをきっかけに、東京卍會との抗争を巻き起こすしマイキーと対立する事になる。
マイキーと対抗する存在だけあって、戦闘力は非常に強大。マイキーと正面から渡り歩き唯一膝を付けた人物でもあり、その戦闘スタイルは異母兄弟のマイキーと同じくリーチやパワーを補うべく蹴り技を多用し関東のチームのトップを1人で一蹴している。
また生い立ちのせいもあり、性格は非常に独善的で攻撃的。鶴蝶から「孤独がイザナの強さ」「”これ以上やったら殺してしまう”というリミッターがない」と語られるように敵味方なく一切容赦が無く冷徹。
佐野エマの兄で、佐野万次郎と佐野真一郎の異母兄弟と教えられていたが、フィリピン人の女性と父との間に生まれた子供であり佐野家の面々とは血縁関係が無く、その自らの出生の秘密を鶴蝶に死の直前に伝え「オレにはオマエしかいないから」と想いを息絶えた。「天竺」の王として、部下を恐怖で繋ぎ絶対的な君主として君臨していたが、同じ孤児院で過ごした鶴蝶にはそれ以外の特別な感情を見せた。形見のイヤリングは一命を取り留めた鶴蝶に託された後、生まれ育った孤児院で砂の山の上に安置された。
鶴蝶(かくちょう)
名前 | 不明 | 通称 | 鶴蝶 | ||
CV | – | ||||
身長 | 179cm | 体重 | 63kg | 年齢 | 29歳 |
誕生日 | 不明 | 星座 | 不明 | 血液型 | O型 |
所属チーム1 | 天竺 | 役職 | 四天王筆頭 | ||
所属チーム2 | 六破羅単代 | 役職 | 首席 | ||
所属チーム3 | 関東卍會 | 役職 | 親衛隊長 | ||
所属チーム4 | 梵天 | 役職 | No.3 |
「天竺」の四天王筆頭。
イザナ率いる天竺の中では唯一の良心的存在であり、イザナのブレーキ役を務めている。タケミチの幼馴染でもあり、小学2年生以降は会っていなかったが「関東事変」のタイミングで再会。どの時間軸でもタケミチと敵対する組織のメンバーに所属している。
”喧嘩屋”と呼ばるほどに喧嘩の腕っぷしは強く、同じく天竺のs62世代の四天王を始めとする最凶の世代のメンバーを雑魚と評しムーチョをワンパンで仕留め、東卍の隊長(副隊長格)である主力メンバーを一人で圧倒する実力を持ち作中の登場キャラクターの中でも単純な強さでは5指に入るであろう実力者。
小学3年生の時に、家族旅行に行った時に事故にあい両親を失い天涯孤独となりイザナと同じ孤児院で育つ。家族を失いを生きる意味を失った鶴蝶にイザナは「奴隷」としての意味を与え、鶴蝶もイザナを「王」として忠誠を誓う事で生きる意味を見出していく。また彼の顔に入っている激しい傷跡についてもこの事故が原因であり、事故後は自分を変える為に”苗字”を捨てている。
イザナの暴力による恐怖を持って統制された天竺において、鶴蝶だけは恐怖ではない特別な絆でイザナに付き従っているが、その反面、昔イザナと思い描いたチームからかけ離れた犯罪組織に変わっていく天竺と、それを率いるイザナに対してやり場の無い思いを持っている。
この事からも、小学2年生当時の喧嘩に弱い自分を助けてくれた鶴蝶のヒーローであるタケミチに対して「イザナを救ってほしいと」依頼している。
性格的には基本的に穏やかで場を丸く収めるためならわざと喧嘩に負けられる作中の中でも珍しいキャラクターであり、仲間想いで最終決戦時には良く思っていない三途の起こした電車の暴走を仲間のやった事として自らを犠牲にして尻ぬぐいをしている。特にタケミチに対しては思いが強く10回目のタイムリープ中、不良の世界に戻るタケミチに対して、戻るのであれば「梵」では無く「六破羅単代」にと声を上げたり、東京卍會の主要メンバーたちが埋めたタイムカプセルを開ける日に彼らがいる神社に向かうようマイキーを説得している。
「関東事変」では圧倒的な力を見せるも、イザナがマイキーに敗れ稀咲の拳銃を奪いマイキーを射殺しようとするのを制止するが、自身が稀咲に右胸を撃たれ結果的には一命を取り留めるも意識不明の重体となる。「関東事変」後は寺野の推薦により「六破羅単代」に所属し、「六破羅単代」が「関東卍會」に吸収された後は親衛隊長を務めている。
灰谷 蘭(はいたに らん)/CV:浪川大輔
名前 | 灰谷 蘭 | 通称 | 灰谷兄弟(兄) | ||
CV | 浪川大輔 | ||||
身長 | 183cm | 体重 | 70kg | 年齢 | 30歳 |
誕生日 | 1987/5/26 | 星座 | ふたご座 | 血液型 | A型 |
所属チーム1 | 天竺 | 役職 | 四天王 | ||
所属チーム2 | 六破羅単代 | 役職 | 第弐席 | ||
所属チーム3 | 関東卍會 | 役職 | 特攻隊隊長 | ||
所属チーム4 | 梵天 | 役職 | 幹部 |
横浜天竺 四天王であり、六本木を縄張りにしている灰谷兄弟の兄。最凶の世代である”S62世代 “の1人。
六本木を縄張りにしている不良のカリスマだが特定のチームを作らず、「血のハロウィン」で抗争を見届ける際にも兄弟2人で参加していたが、少年院時代の知り合いであるイザナが横浜「天竺」を立ち上げると兄弟で参加。四天王に就任している。
主に喧嘩をする際には警棒を使用し、不意打ちも問わない卑怯な戦い方を好み、弟の竜胆とのコンビネーションで「関東事変」では八戒とソウヤ。「最終決戦」では同じく八戒と三ツ矢を相手に善戦する。とはいえ単体での戦闘力は他の四天王や東卍の隊長格には見劣りし、青鬼化したソウヤや三ツ矢に配線している。
イザナの暴力と恐怖によって統制された天竺の中で、イザナに対して恐怖以外に憧れの気持ちも抱いており、また灰谷兄弟自体も過去は三ツ矢から憧れを抱かれていた。竜胆曰く、いつもいいとこ取りをし、ポーズを決め、すぐ仕切る。弟の竜胆と分け合った蜘蛛の刺青を左半身に入れている。
「関東事変」以降では、イザナとムーチョの死亡により最凶の世代である”S62世代 “の中で唯一のS62生まれとなっている。
灰谷 竜胆(はいたに りんどう)CV:下野紘
名前 | 灰谷 竜胆 | 通称 | 灰谷兄弟(弟) | ||
CV | 下野紘 | ||||
身長 | 172cm | 体重 | 65kg | 年齢 | 29歳 |
誕生日 | 1988/10/20 | 星座 | てんびん座 | 血液型 | B型 |
所属チーム1 | 天竺 | 役職 | 幹部 | ||
所属チーム2 | 六破羅単代 | 役職 | 第参席 | ||
所属チーム3 | 関東卍會 | 役職 | 特攻隊副長 | ||
所属チーム4 | 梵天 | 役職 | 幹部 |
横浜「天竺」の幹部であり、六本木を縄張りにしている灰谷兄弟の弟。最凶の世代である”S62世代 “の1人。
“S62世代 “の1人だが、実際には昭和63年生まれであり学年も1つ下の世代。兄の蘭と分け合った蜘蛛の刺青を右半身に入れている。
13歳の時に当時都内最大の暴走族 六本木「狂極」の総長/副総長を兄と一緒に必要以上に痛めつけ少年院に入所。少年院で出会ったイザナが横浜「天竺」を立ち上げると兄弟で参加し幹部に就任した。
基本的には兄の蘭とコンビネーションを組んで戦うが、タイマン時には作中では珍しい関節技を好んで使う。とはいえ兄同様(実力的には兄に劣る)他の作中の隊長格とは純粋な戦闘力で比較するとやや劣る。
望月 莞爾(もちづき かんじ)
名前 | 望月 莞爾 | 通称 | モッチー | ||
CV | – | ||||
身長 | 192cm | 体重 | 94kg | 年齢 | 30歳 |
誕生日 | 1988/3/9 | 星座 | うお座 | 血液型 | B型 |
所属チーム1 | 呪華武 | 役職 | 総長 | ||
所属チーム2 | 天竺 | 役職 | 四天王 | ||
所属チーム3 | 六破羅単代 | 役職 | 第肆席 | ||
所属チーム4 | 関東卍會 | 役職 | 幹部 | ||
所属チーム5 | 梵天 | 役職 | 幹部 |
横浜「天竺」四天王であり、”S62世代”の1人。通称”モッチー”。
13歳の時に喧嘩を止めに入った警官を殴り、「公務執行妨害」で少年院に入所しイザナに出会い、他のs62世代同様に天竺に入隊。主力部隊で”望月隊”を率い四天王として君臨している。
根っからの戦闘狂であり、体格を利用した膂力は作中でも上位クラス。過去、河田兄弟が総長を務めていた「双悪」時代にタイマンでナホヤ/ソウヤの両名を破り、「関東事変」では不意打ちで千冬を一発で沈め、三ツ谷と互角の戦いを繰り広げている。
先の不意打ち以降、千冬とは因縁があり2回目では千冬からの不意打ちによる蹴りを喰らい対峙するも勝敗が付かず、「最終決戦」で3度対峙する事になる。
「関東事変」後は抗争の責任を取り逮捕され、再び少年院に入所。出所後は他のs62世代同様に寺野 南に敗れ「六破羅単代」に所属し、関東卍會に吸収されてからは幹部なっている。
斑目 獅音(まだらめ しおん)
名前 | 斑目 獅音 | 通称 | 狂犬 | ||
CV | – | ||||
身長 | 180cm | 体重 | 66kg | 年齢 | 29歳 |
誕生日 | 1988/3/21 | 星座 | おひつじ座 | 血液型 | AB型 |
所属チーム1 | 九代目 黒龍 | 役職 | 総長 | ||
所属チーム2 | 天竺 | 役職 | 四天王 | ||
所属チーム3 | 六破羅単代 | 役職 | 第伍席 | ||
所属チーム4 | 関東卍會 | 役職 | 幹部 |
横浜「天竺」四天王であり、”S62世代”の1人。通称”狂犬”。
罪状は不明だが九代目「黒龍」の総長時代に少年院に入所しイザナに出会い、他のs62世代同様に天竺に入隊し四天王に就任している。
黒川イザナ曰く「天竺きっての狂犬」であり、「関東事変」では決戦前に灰谷竜胆と共に三ツ谷とスマイリーをそれぞれバイクで急襲。また、メリケンサックを使用し気絶した相手を殴り続け、返り血を舐めるなど狂犬っぷりを発揮していたが…実のところs62世代最弱であり実力は東卍の副隊長格にも劣り、何故、四天王に就任できたかも不明。
「関東事変」の東卍との直接対決では「魁戦」に指名され「東卍は全員オレ一人で殺る」と豪語するも、開始早々ペーやんに一撃で敗北し「最終決戦」では幹部格でも無いあっちゃんに倒される。ベンケ曰く「黒龍のツラヨゴシ」。
「関東事変」後は他のs62世代と同様に抗争の責任を取り逮捕され、再び少年院に入所しており、出所後は「六破羅単代」に所属し”なぜか”第伍席に就任。その後も関東卍會に吸収されてからも”なぜか”幹部なっている。「関東卍會」では幹部だったが、「梵天」が最大の犯罪組織になった未来では登場しない。
東京卍リベンジャーズ:「梵」のメンバー/キャラクター
10回目のタイムリープ後の過去において東京を3つに分割する勢力を有するチームである三天の1つで、新宿区にある地下格闘場「B-1」を拠点としている”最強”を謳う超戦闘型愚連隊。呼び方は”ブラフマン”。構成員の年齢層は高く最早””半グレ”に近くで黒い噂も多い。打倒「関東卍會」を目的と総長の千咒以外の大幹部は初代「黒龍」のメンバーで占められているレジェンドチーム。
瓦城 千咒(かわらぎ せんじゅ)
名前 | 瓦城 千咒 | 通称 | 無比の千咒 | ||
CV | – | ||||
身長 | – | 体重 | – | 年齢 | – |
誕生日 | – | 星座 | – | 血液型 | – |
所属チーム1 | 梵 | 役職 | 首領 | ||
所属チーム2 | 二代目 東京卍會 | 役職 | 伍番隊 隊長 |
三天である「梵」の首領。本名は”明司 千壽”で通称”無比の千咒”。
初代「黒龍」の副総長である明司 武臣と「関東卍會」の副総長である三途 春千夜の妹であり、もちろん女性。
“無比の千咒”と異名されるほどのカリスマ性を持ち、体格差のある寺野を一蹴りで膝を付かせるほどの女性とは思えない喧嘩の実力を持っている。
その反面、プライベートでは買い物にと女性らしい一面を持ち、兄妹がバラバラになった事。兄が誤った道を進む事に心を痛める家族想いな性格をしている。
その性格から「武力は金」という武臣の昔の発言を切っ掛けとして普段は実力をセーブしている。
タケミチの見る未来予知によると「関東事変」後の現代では2008年7月7日に寺野を崇拝する「六破羅単代」の過激派に襲撃され死亡しており故人。タイムリープ後はドラケンが駆け付けるまでにタケミチが庇ったことで生存しているが、代わりにドラケンが死亡しており現時点では2人ともが生存する世界線は存在しない。
「三天戦争」ではサウスと激闘を繰り広げるが劣勢となり、また黒い衝動に呑み込まれたマイキーを見て戦意を喪失し「梵」の解散に踏み切る。
「三天戦争」後、家族を纏めるための行動が逆に家族をバラバラにしていた事を悔やんでいたが、タケミチから”やり直せる”と説得され「二代目 東京卍會」に伍番隊隊長として入隊。「最終決戦」では関東卍會の兵隊の大部分を蹴散らし、兄 三途 春千夜と対決する。
明司 武臣(あかし たけおみ)
名前 | 明司 武臣 | 通称 | 軍神 | ||
CV | – | ||||
身長 | – | 体重 | – | 年齢 | – |
誕生日 | – | 星座 | – | 血液型 | – |
所属チーム1 | 初代 黒龍 | 役職 | 副総長 | ||
所属チーム2 | 梵 | 役職 | No.2 | ||
所属チーム3 | 梵天 | 役職 | 相談役 |
「梵」ナンバー2であり、元 初代「黒龍」の副総長。通称”軍神”。
千咒と三途の実兄で、初代「黒龍」の総長でありマイキーの実兄である真一郎とは幼馴染で初代「黒龍」の創設メンバーで。顔の右側に大きな傷跡がある。
本来は冷静沈着で戦況を見回し指示を出す参謀タイプで”軍神”と渾名される程の戦略感を持つ。一方で仲間を失った時には感情的になって後先考えず抗争を仕掛けるなど感情の起伏が激しい。初代「黒龍」の脱退後、過去の栄光を忘れられず酒浸りになり、借金まみれの自堕落な生活を送っていた時期がある。
今でも亡き真一郎を慕っており、真一郎の弟であるマイキーが東京卍會を立ち上げ”時代を創る”という志を持っている事を好意的に思っていたが、「関東卍會」になり志を無くし犯罪組織に成り代わろうとしているのを見て、マイキーが悪い大人になるなら悪い大人の1人として倒すと決意している。この事からマイキーを倒すため、マイキーが心を許すドラケンとタケミチを「梵」にスカウトする。
9回目のタイムリープ後の現代では「梵天」に相談役として所属しているが、最終決戦時では関東卍會に参加しておらず、三天戦争後の動きは”今のところ”分からないため、梵天に加入する事となった経緯は不明。
今牛 若狭(いまうし わかさ)
名前 | 今牛 若狭 | 通称 | ワカ/韋駄天/白豹 | ||
CV | – | ||||
身長 | – | 体重 | – | 年齢 | – |
誕生日 | – | 星座 | – | 血液型 | – |
所属チーム1 | 煌道連合 | 役職 | 総長 | ||
所属チーム2 | 初代 黒龍 | 役職 | 特攻隊長 | ||
所属チーム3 | 梵 | 役職 | 大幹部 | ||
所属チーム4 | 関東卍會 | 役職 | 遊撃隊隊長 |
「梵」大幹部の1人であり、元 初代「黒龍」の特攻隊長。通称”ワカ”。
初代「黒龍」の親衛隊隊長であった荒師慶三とコンビを組み、黒龍を日本最強のチームへと導いた”生きる伝説コンビ”の一人。初代「黒龍」の創設前は栃木・茨城・千葉といった東関東を仕切る12のチームを傘下に収める「煌道連合(こうどうれんごう)」の総長であり、「韋駄天」とも称される素早い動きをベースにした高い戦闘力は白豹として恐れられていた。
性格は年齢もあって「東京卍リベンジャーズ」の登場人物の中では落ち着いており、常に冷静。タケミチが「梵」への入隊を決めても融和的に見せる臨機応変さを持っている。
「梵」に入った今もその実力は衰えておらず顕在であり”喧嘩屋”鶴蝶の背後を気取られずにとったり、六波羅の精鋭数百人を簡単に撃破する程に強大。更には伝説コンビとして荒師 慶三と組む事で対戦能力が上がる。「最終決戦」では十代目「黒龍」の犬猫コンビ(イヌピー・ココ)と伝説コンビで対決し勝利するも体力を削り取られ、その後は十代目総長であった大寿(現:二代目東京卍會 陸番隊 隊長)に大技”逆落”を繰り出すも2人纏めて倒される。
荒師 慶三(あらし けいぞう)
名前 | 荒師 慶三 | 通称 | ベンケイ/剛力/赤壁 | ||
CV | – | ||||
身長 | – | 体重 | – | 年齢 | – |
誕生日 | – | 星座 | – | 血液型 | – |
所属チーム1 | 螺愚那六 | 役職 | 総長 | ||
所属チーム2 | 初代 黒龍 | 役職 | 親衛隊長 | ||
所属チーム3 | 梵 | 役職 | 大幹部 | ||
所属チーム4 | 関東卍會 | 役職 | 遊撃隊副長 |
「梵」大幹部の1人であり、元 初代「黒龍」の親衛隊隊長。通称”ベンケイ”。
初代「黒龍」の特攻隊長であった今牛 若狭とコンビを組み、黒龍を日本最強のチームへと導いた”生きる伝説コンビ”の一人。初代「黒龍」の創設前は群馬・埼玉・東京・神奈川といった西関東を仕切った総勢600人からなる日本最大のチーム「螺愚那六(ラグナロク)」の総長であり、「剛力」の異名の通りの強力な膂力とタフネスから赤壁(レッドグリフ)として恐れられていた。基本的には無口で寡黙。
「梵」に入った今も今牛 若狭同様に衰えておらず、s62世代の斑目を「ツラヨゴシ」と非難したうえで一撃で沈め、六波羅の精鋭数を簡単に圧倒する。「最終決戦」では十代目「黒龍」の犬猫コンビ(イヌピー・ココ)と伝説コンビで対決し勝利するも体力を削り取られ、その後は十代目総長であった大寿(現:二代目東京卍會 陸番隊 隊長)に大技”逆落”を繰り出すも2人纏めて倒される。
東京卍リベンジャーズ:「六波羅探題」のメンバー/キャラクター
港区を拠点とした三天と称する暴走族の1つで、三天の中では最大勢力を誇る。総代である寺野 南以外の幹部は元「天竺」のメンバーであるS62世代で占められており、中には寺野を崇拝する過激派のメンバーも準構成員として在籍しており、手柄の為に無謀で過激な行動を取る事も多い。寺野 南が万次郎に殺害されたことにより組織ごと「関東卍會」に吸収合併された。
寺野 南(てらの さうす)
名前 | 寺野 南 | 通称 | 無双のサウス | ||
CV | – | ||||
身長 | – | 体重 | – | 年齢 | – |
誕生日 | – | 星座 | – | 血液型 | – |
所属チーム1 | ディノ・サウス | 役職 | ボス | ||
所属チーム2 | 六破羅単代 | 役職 | 総代 |
三天である「六破羅単代」の総代。
「関東卍會」のマイキー、「梵」の千咒と並ぶカリスマの一人で、関東を三分し「無双のサウス」という異名を持つ。右半身に頭部から胸までトライバルタトゥーが入っており、作中に登場するキャラクターの中で最も大きい体躯を持つ。名前は”南(みなみ)”と読むのが正式でありサウスは通称。
戦闘能力も異常に高く、作中でも屈指の実力者であるドラケンをボディブロー一発で宙に浮かせ殴り倒したり、天竺の幹部陣を鶴蝶含めタイマンでボコボコに叩きのめし、同じ三天に位置する千咒を一方的に攻撃して追い詰めるほど。またマイキーの様に強い破壊衝動を秘めており、衝動を開放すると黒い衝動に呑み込まれたマイキーにも少しは対抗可能で、作中で主人公であるタケミチを除くと唯一黒い衝動に呑み込まれたマイキーの攻撃に対して抵抗し反撃が出来た人物でもある。
ブラジルのリオにある貧民街の出身であり、暴力の中で生まれ育ち5歳で初めての殺人を経験し、12歳で父代わりの”ディノ”をも殺害。その後はリオでギャング・チーム”ディノ・サウス”のボスに君臨するも14歳の時に敵対勢力の襲撃により母を失い、日本に住む祖父母の所に移住し、経緯不明は分からないが少年院に入所した生粋の不良。
かつて最強を謳った東京卍會に憧れを抱きつつも、いつか自分の手で最強を潰したいと考えていたが、その最強が出所前に解散した事に苛立ちを覚えており、ドラケンを「六破羅単代」にスカウトした際には、「最強は食い殺されるまで最強であり続けなければならない」という言葉を放った。
先の規格外の体躯に、狂暴な性格。絶対君主的なカリスマ性と十代目「黒龍」の総長であった柴 大寿の上位互換の様な存在。また帰国子女であるからか、バイクの排気音に対して「夜想曲(ノクターン)」と比喩したり、攻撃する時には「フォルテ」(パンチ)や「フォルテシモ」(強パンチ)と叫ぶ。
「三天戦争」では序盤こそ有利に進めるも、黒い衝動に呑み込まれたマイキーに敗退し死亡。その後「六破羅単代」は「関東卍會」に吸収される事になる。
東京卍リベンジャーズ:「関東卍會」のメンバー/キャラクター
9回目のタイムリープ後の現在で日本最大の犯罪組織となっている「梵天」の前身となる犯罪組織「関東卍會」。「三天戦争」までは渋谷区を拠点にし東京の1/3を支配していたが「三天戦争」後は東京を完全制覇している。”無敵”を謳い、総長は東京卍會の総長であったマイキーが務める。※所属メンバーはこれまでに登場しているキャラクターのため、下表を確認ください。
役職 | 名前 | 通称 | |
総長 | 佐野 万次郎 | マイキー | |
副総長 | 三途 春千夜 | – | |
参謀 | 九井 一 | ココ | |
幹部 | 望月 莞爾 | モッチー | |
斑目 獅音 | – | ||
親衛隊 | 隊長 | 鶴蝶 | – |
特攻隊 | 隊長 | 灰谷 蘭 | – |
副長 | 灰谷 竜胆 | – | |
遊撃隊 | 隊長 | 今牛 若狭 | ワカ |
副長 | 荒師 慶三 | ベンケイ | |
– | 半間 修二 | – |
東京卍リベンジャーズ:その他の主要登場人物/キャラクター
佐野 真一郎(さの しんいちろう)/CV:松風雅也
名前 | 佐野 真一郎 | 通称 | 真一郎 | ||
CV | 松風雅也 | ||||
身長 | 182cm | 体重 | 69kg | 年齢 | 23歳※ |
誕生日 | 1980/8/1 | 星座 | しし座 | 血液型 | O型 |
所属チーム1 | 初代 黒龍 | 役職 | 総長 |
黒龍の創設者であり、初代「黒龍」の総長。マイキーの実兄で現在では故人。
関東を統一し伝説となっている初代「黒龍」の総長ではあるが、喧嘩は弱く女性にも弱いが、高いカリスマ性を誇り何故か不良たちから尊敬され、いつも不良たちの中心にいた人物。
元々はマイキーに「黒龍」を引き継ぐ予定で創設しており、この事をイザナに説明した事がイザナの闇落ちの切っ掛けにもなっている。また、イヌピーも引退後の真一郎と出会った事により憧れを強く抱いており、犯罪組織としての「黒龍」ではな無く、真一郎の率いた初代「黒龍」を復活させるべく、「黒龍」に拘っていた。
不良の世界から退いてからは、バイクショップを経営していたが、サプライズでマイキーの誕生日にプレゼントするはずであったバブを狙って盗難に入った一虎により撲殺される。享年23歳。
<以下、ガッツリネタバレのため反転>
実はタイムリーパーであり、「東京卍リベンジャーズ」を最初の世界線から世界線を移動させた。
自身が黒龍脱退後、マイキーに送ったコンコルドのプラモデルが原因でマイキーが植物状態になり、その後12歳(2003年7月20日)で死亡。更には家族も離散してしまうという状況で、若の経営するキャバクラでタイムリーパーの話を聞き、タイムリーパーの浮浪者を殺し能力を継承した”呪われた”タイムリーパー。トリガーとして事象の原因となった”マイキーの死”を逃れた世界線を探すためタイムリープを開始する。
喧嘩が弱い。という触れ込みだったが、若の店に来ていたチンピラ風の男性4名を1人で無傷で退けられる程には喧嘩が実は強い。
殺されるとタイムリープの能力が移動する事になるが、一虎には能力が継承されていないのか…?またマイキーが一虎を殺す世界線ではマイキーがタイムリーパーになりそうだが、その辺は不明(271話時点)
佐野 エマ(さの えま)/CV:内山夕実
名前 | 佐野 エマ | 通称 | エマ | ||
CV | 内山夕実 | ||||
身長 | 150cm | 体重 | リンゴ3個分 | 年齢 | 14歳※ |
誕生日 | 1991/11/25 | 星座 | いて座 | 血液型 | B型 |
所属中学校 | 宇田川第1中学校 |
真一郎/マイキーの異母妹であり、戸籍上はイザナの妹。佐野 真と黒川 カレンの実子。
4歳の時に兄弟であるイザナと引き離され佐野家の養子になり、マイキーの異母妹として育つ。初めてドラケンがマイキーの家に訪れた際、荷物を代わりに持ってもらった時からドラケンに好意を持っており、3回目のタイムリープ時にはドラケンに嫉妬してもらいたいがためにタケミチをカラオケボックスで誘惑していた(経緯は不明)。
タケミチが初めて参加した東京卍會の集会でヒナとは出会い仲良くなり、その後はヒナと良く一緒にいる姿が作中では描写されている。ドラケンとは互いに思い合っており、言葉にはしないが2人で一緒にいる姿も多く、マイキーの想像する未来ではドラケンと結婚している。
どの世界線においても、現代ではエマは登場しておらず、エマが現代にいない事がマイキーの闇堕ち。また、東卍を巨悪化させた最大の要素となっている事が発覚する。
佐野 万作(さの まんさく)
真一郎/マイキー/エマの祖父で、佐野道場の師範。
男手一つで3人の子供を実の父母代わりに育て上げた人物であり、空手の道場である佐野道場を運営している。
マイキー、場地、三途は門下生であり、その中でもマイキーが飛び抜けた格闘センスを持っている事を幼少の頃から把握している。マイキーの強さの秘訣は万作曰く「あれは天才、なぜならワシの孫だから」
佐野 真(さの まこと)
万作の息子で、真一郎/マイキー/エマの父。物語開始時点で故人。
マイキーが3歳の時に交通事故にて他界しており、作中では故人(登場も263話の1コマだけ)。妻の桜子曰く強く、そして人前では泣かない人だった。事故死したのがマイキーが3歳の頃で、この時点は妻の桜子が存命のため黒川 カレンとは不倫関係にあった模様。
佐野 桜子(さの さくらこ)
真一郎/マイキーの実母。物語開始時点で故人。
身体が弱く少なくともマイキーが小学校3年生の時には入院しており、病状が悪化しマイキーが小学校4年生~5年生の間に亡くなっている。マイキーが初めて闇落ち(中学生3人を必要以上に痛めつける/三途の口を切り裂く)を経験するのも彼女が亡くなった事が切っ掛けであり、幼少のマイキーの大きな部分を占めた存在だった。
黒川 カレン(くろかわ かれん)
イザナとエマの戸籍上の母親。
実際には、イザナは元旦那の連れ子でありフィリピン人とのハーフで全く血が繋がっていない。佐野 誠とは不倫関係にあったと思われ、誠の死後イザナが7歳の時に養護施設にイザナを預け、翌年にはエマを佐野家に預けて蒸発。イザナが15歳になった2002年、パチンコを打っている時にイザナが訪れるが「メンドくせぇ。アンタはアタシの子じゃないの」と言い放ち、イザナを闇落ちさせる。
なおイザナの実父の名前は不明だが、チンピラに刺されて死亡しており作中では故人。
柴 柚葉(しば ゆずは)
名前 | 柴 柚葉 | 通称 | ユズハ | ||
CV | – | ||||
身長 | 165cm | 体重 | 49kg | 年齢 | 27歳 |
誕生日 | 1990/6/29 | 星座 | かに座 | 血液型 | O型 |
柴 大寿の妹で八戒の姉。
重度のブラコンであり携帯の待ち受けは八戒。母親が死んでから、柴家の実質的な家長となった大寿によりDVを受けており、八戒を庇い続けてきた。現実世界では大寿を殺害しており、7回目のタイムリープにより大寿を殺害しない世界線に移行した。殺害したいほど大寿の事を恨んでいるものの、家族としては愛する気持ちも持っている。
「聖夜決戦」後は柴家の未来を変えたタケミチに好意を持つようになる(ヒナの存在も知っており、本人曰く一方的な想い)。9回目のタイムリープ後の現代ではモデルとなった八戒のマネージャーとして活躍している。
乾 赤音(いぬい あかね)
名前 | 乾 赤音 | 通称 | 赤音さん | ||
CV | – | ||||
身長 | – | 体重 | – | 年齢 | – |
誕生日 | 1984/??/?? | 星座 | – | 血液型 | – |
青宗の5つ上の姉で、九井の初恋相手であり今もなお忘れられない人物。
九井、青宗が小学生の頃、家の火事に巻き込まれ顔に火傷を負い、入院生活を余儀なくされる。火傷を全治させる為には莫大な治療費がかかる事がわかり(4000万円)九井がお金に執着する切っ掛けになった。
九井が窃盗や身分偽造などでお金を稼ぎ治療費を稼いでいたが、間に合わず死亡する。
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