おススメ作品⑥『きみに読む物語』2004年
ストーリー
とある介護施設。アルツハイマーを患った老女に、ひとつのノートに書かれた物語を読み聞かせる老紳士がいた。その一つ物語とは？
時代は戻って1940年代のアメリカ。気の強い17才のアリー・ハミルトン（レイチェル・マクアダムス）は田舎町シーブックにバカンスに訪れたいた。田舎町の生年ノア・カルフーン（ライアン・ゴズリング）は彼女に一目ぼれ。そして二人は恋に落ちるのだが身分違いの2人はアリ―の両親に引き裂かれてしまう。
その後戦争がはじまり、アリーは別の男性と婚約をするのだがノアを忘れられずにいた。アリーとノアは再開できるのか？
時代を跨いでも、1人の女性を生涯愛し続けた切ないラブロマンス。
おすすめポイント
切ない恋愛映画といえば？その質問にまず真っ先に思いつく作品。
1人の女性を生涯愛し続ける事。言葉では簡単でも難しいこの事実を見た後は、胸が締め付けられるような、また温かい気持ちになっているハズです。
おススメ作品⑦『ラブ＆ドラッグ』2010年
ストーリー
主人公のジェイミー（ジェイク・ジレンホール）は口は上手いが女たらしでいい加減。そんな彼は生まれ持った口の上手さを利用して、医薬品大手のファイザー製薬の営業として活躍する。ある時、彼は営業に行った先の病院でパーキンソン病のマギー（アン・ハサウェイ）と出会う。
すぐにマギーを好きになってしまうジェイミーだったのだが、マギーは自分の病気を理由に体の関係以上は望んでいなかった。
女たらしのジェイミーがそんな彼女の為に生まれ変わる。
何があっても、好きな気持ちは変えられない。全てを包んでくれる様なラブストーリー。
おすすめポイント
軽快なコメディー展開の前半と、パーキンソン病を患うマギーとジェイミーの葛藤を描く後半。その配分が見事で引き込まれます。
好きである事を思い出させてくれる。そんな作品です。
おススメ作品⑧『アバウト・タイム 愛おしい時間について』2013年
ストーリー
主人公のティム(ドーナル・グリーソン)の悩みは、は20歳を超えても恋人が出来たことない事。ある日、21歳の誕生日を迎えたティムに父(ビル・ナイ)から、「一家の男は代々タイムトラベル能力がある」という事実を教えられます。ロンドンに移り弁護士として働きだしたティムは、ある夜メアリー(レイチェル・マクアダムス)と出会い恋に落ちます。彼はタイムトラベルの能力を使って彼女との関係を上手に進ていくのですが、能力を使っても、決して改変できない”不幸”にぶち当たってしまいます。
その時、ティムが決めた人生最大の選択とは？人生をやり直す事で見つけた”本当の愛しい時間””幸せ”とは？
おすすめポイント
”何度もやり直しの効く”タイムトラベル能力を持つ主人公と違い、やり直しが効かない私たちには”更に”「今日という日を大切に生きよう」と思わせてくれる作品になっています。
恋愛についても、家族愛についても、今自分が生きている事にも前向きに、そして心が温まるラブストーリー。
おススメ作品⑨『ワン・デイ 23年のラブストーリー』2011年
ストーリー
真面目でしっかり者のエマ（アン・ハサウェイ）と、真逆の恋多き男デクスター（ジム・スタージェス）。２人は出逢った時から魅かれあいながらも友達の関係を選び、エマはデクスターへの行為を押し隠したまま、親友として毎年“７月15日”を過ごしていく。２人ともすれ違を繰り返しながら２人はどこに着地するのか。
永遠の問題である”男女の友情”は成立するのか論争を題材にしたラブストーリー。
おすすめポイント
最初のすれ違いから、二人の人生を7月15日だけを切り取って追従する今作。エマに感情移入間違いなしです。
生きている中で、多くの人と出会って別れていく中で結ばれる2人がいる事の素晴らしさを感じられる、涙を流して”切ない”を感じて下さい。
おススメ作品⑩『P.S.アイラヴユー』2007年
ストーリー
ホリー（ヒラリー・スワンク）ある日、突然に脳腫瘍で最愛の夫ジェリー（ジェラルド・バトラー）を亡くします。
愛愛の旦那を亡くして、落ち込んでいるホリーの３０才の誕生日、亡くなった夫から消印のない手紙が届きます。
その日から、亡き夫から手紙やプレゼントががホリーの元へ届く、その手紙に書かれた指示に導かれて、ホリーは元気を取り戻していく。
やがて最後の手紙を受け取るこ時、その仕組みを知るホリー。
その意外な正体は？なぜジェリーは手紙を書いたのか？
突然届いた消印のない亡き夫からのラブレター。切なくも感動的なラブストーリー。
おすすめポイント
亡くなった旦那さんからの”優しさ”や残していく彼女への”想い”を感じ取れる、切なくも幸せな気持ちになれるストーリー。
最後の手紙の内容は、ジェリーの優しさに溢れています。
きっと涙すると思いますが、内容は観て確認してみて。
肌寒くなってきた”秋の夜長”に観たい映画は見つかりましたか？
人肌恋しくなるこの季節に、少し”切なく”なるけど心暖かなるラブ・ロマンスをご紹介しました。
笑って。泣いて。感動して。スッキリして。
是非、秋の夜長に観て頂ければ嬉しいです。
”人がこの世で知る最高の幸せ。それは誰かを愛して、そしてその人から愛されること”byムーラン・ルージュ
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