【10選】映画の中では敵同士！だけどホッコリする程、仲が良さそうなオフショット

『マレフィセントシリーズ』（2014-19）マレフィセント×オーロラ姫

ある王国にそれは可愛いプリンセス/オーロラ姫（エル・ファニング）が誕生した。そして誕生を祝う盛大なパーティの最中、魔女と恐れられる邪悪な妖精マレフィセント（アンジェリーナ・ジョリー）が現われ、オーロラに”絶対に解けない”呪いをかけてしまう…。その呪いをかけた原因は？果たしてオーロラの呪いは解けるのか？までが”1”のストーリー。
分かりやすいDisney映画のお姫様と魔女。

ですが、オフショットになると…。
思いっ切りはっちゃけてます。見た目的には、すっごく柄の悪い親子。アンジェリーナ・ジョリー怖いよ。サム・ライリー誰だよ！！エル・ファニングは可愛い。元気。
ちなみに、Disneyで『101匹ワンちゃん』のヴィラン：クルエラが実写映画化されたが、マレフィセントもヴィランでありながら人気が高い。しかもアニメの中でも他のヴィランに口説かれるほどモテモテ。なお第三作目は今のところ予定はなさそう。

『IT/イット “それ”が見えたら、終わり』（2017）ペニーワイズ×ジョージ

1988年、アメリカの田舎町デリー。そこでは何故か子供ばかりが行方不明になる不可解な事件が続いていた。ある日、内気で病弱な少年ビル（ジェイデン・マーテル）の弟ジョージー（ジャクソン・ロバート・スコット）も”何か”に襲われ、道端の排水溝に姿を消してしまう…。弟の失踪に責任を感じてたビルだが、彼はある時見えるはずのないものを見てしまう。町では同じような体験をした少年たちがおり、ビルはみんなと協力して事件の真相に迫ろうのだが…。
という訳で、ネタバレを極力しない様に書いた結果、予告編でもTVCMで登場したピエロ風キャラクター：ペニーワイズ（ビル・スカルスガルド）が出せませんでした…。すいません。
お分かりだと思いますが、このペニーワイズがこのホラー映画の主です。ハイ。詳しくは本編を観て。

そんな、排水溝へ引きずり込んだ/込まれた（それ以上は本編で）関係にある２人のオフショットは…こちら！
ペニーワイズ、ジョージーに謝ってません？？ホラー映画のオフショットってホッコリしますよね。
本編との落差と、本編との関係性。あと片方の異常性と相まって何故か安心する１カットに。
仮に、知っている子供がこんなピエロに話し掛けられてたら、一片も”ホッ”としないのに不思議。

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ（2003-）：ウィル・ターナー×モブ

港町ポートロイヤル。総督の娘エリザベス（キーラ・ナイトレイ）は、子供の頃から鍛冶屋のウィル・ターナー（オーランド・ブルーム）に恋心を抱いていましたが、身分違いの恋のためお互いに歩み寄れずにいました。そんなある日、呪いをかけられた海賊バルボッサ（）がポートロイヤルを襲いエリザベスを誘拐。ウィルはバルボッサの過去を知る船の無い海賊ジャック・スパロウ（ジョニー・デップ）と協力し、バルボッサ（ジェフリー・ラッシュ）を追いかける…。
そんな騒動から３年後、バルボッサからブラックパール号を取り返したジャック・スパロウは１つの問題を抱えていた。それは幽霊船の主、デイヴィ・ジョーンズ（ビル・ナイ）との血の契約だった…。
シリーズが長すぎるので、大いに内容をぶった切りましたが大筋こんな感じ。”１”は導入。”2”以降は最終行からの発展。
このデイヴィ・ジョーンズ率いるフライング・ダッチマン一行は全員が呪いを掛けられてクリーチャー化しています。本当に気持ちが悪い。そんな陽気なダークファンタジー。

そんな『パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズ』のオフショットがこちら！
ウィル・ターナーを取り巻くフライング・ダッチマン御一行！もう何の映画を撮影しているのやら…。
『パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズ』の撮影ではこの異様なキャラクター達は特殊なモーションキャプチャースーツを着て撮影をされており、結果こんな感じに。もちろん、デイヴィ・ジョーンズも。
見ての通り、オーランド・ブルームも若干ニンマリしてしまってますが…。こんなの笑ってしまうでしょ。このオフショットを見ると、本編のあのシーンも。あのシーンも。なんだか滑稽になりません！？
なお、続編は予定されてましたが現状では未定。リブートされるとか。話題には上がりますが…。