ジャスティス・リーグ(Justice League)参加ヴィラン
レックス・ルーサーJr. (ジェシー・アイゼンバーグ)
出演:バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生/ジャスティス・リーグ(スナイダーカット含む)
巨大企業レックス・コープの経営者であり、高いIQを誇るスーパーヴィラン。
どこかのSNSの創業者ではない。
スーパーマンを憎み、超人的な力を持つエイリアンであるスーパーマンを倒すことに、全財力、全精力を費やす”スーパーマン”を”殺すマン”。原作では自ら開発したパワードスーツを着て武装する事でスーパーマンに匹敵する程の力を持つ事も…。
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で不完全なクリプトン人である”ドゥームズデイ”を作り出しスーパーマンを殺害し投獄されていたが、『ジャスティス・リーグ』でコミックス本来のスキンヘッドになり脱獄。今後のDCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)でも登場が見込まれる。
ステッペンウルフ(キアラン・ハインズ)
出演:ジャスティス・リーグ(スナイダーカット含む)
『ジャスティスリーグ』最大の敵。ステッペンウルフ!
『ジャスティスリーグ』ではパラデーモンを率いるものとして、アマゾン族にアトランティスの海底人を薙ぎ倒す。
水中での戦闘でもアクアマンを圧倒し、地上でもアクアマン+ワンダーウーマンの2人掛かりでも暴れまわる。その戦闘力は非常に強大!でほぼ無敵。…1人を除いて。
ザック・スナイダーカット版では更に禍々しさが増し、人間らしい姿が失われている。そして最終ボス感も失われている。コミックスではダークサイドの叔父。ワンダーウーマンとスーパーマンを殺害している…。やっぱり強い。
ダークサイド(レイ・ポーター)
出演:ジャスティス・リーグ(スナイダーカットのみ)
X-menのアポカリプスでも、アベンジャーズのサノスでもない。
DCコミックスが誇る誌上最強のスーパーヴィランが彼!”ダークサイド”
ダークサイドは惑星アポコリプスの支配者であり、アポコリプスを恐怖で統治すると共に、全世界/宇宙に生きる生命の自由意思を無くす”反生命方程式”を探し続ける暴君。そして”神”。
『ジャスティス・リーグ: ザック・スナイダーカット』で登場した、ジャスティスリーグの最終ボスと思われる存在だが、果たして彼の再登場はあるのか?そして最期まで描かれるのかは”神”のみぞ知る…。
スーサイド・スクワッド(Suicide Squad)参加キャラクター
”スーサイド・スクワッド”/”バーズ・オブ・プレイ”参加キャラクターについては非常に数が多い(ジャスティスリーグよりも全然多い)ので、今回は主要キャラクターのみ紹介。
ハーリーン・クインゼル / ハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)
出演:スーサイド・スクワッド /ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY/ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結
2016年の『スーサイド・スクワッド』で初登場し、今やDCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)のアイコンと言っても良いんじゃないかと思われるスーパーヴィラン。もはやヴィランという枠組みに入るかも怪しい。
元々はアーカム・アサイラムの精神科医であるハーリーン・クインゼル博士。ハーレークインになる為に付けられた様な名前だが、患者だったジョーカーと恋に落ち彼の脱走を助け、科学薬品のタンクに落とされたため現在の白い肌のヴィランに変貌。とはいえ本来は普通の人間。
恋愛体質で犯罪体質。身体能力は人の域を超えることは全くないが、善悪の概念がぶっ壊れているので人をバットで思いっきり殴ったり、自分の”やりたい事”を邪魔するモノに対して排除する行為に躊躇いが無い。一途な女性は強い。
DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)では『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』でジョーカーと別れ、ヒーローチーム”バーズ・オブ・プレイ”の結成に関わり『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』では再度、”スーサイド・スクワッド”に参加と『ジャスティスリーグ』に絡むことは無いが(バットマンのサイドキックであるロビン殺害の共犯者である事は示唆されている)多くのキャラクターとの絡みが多い。『スーサイド・スクワッド』関連では主役は最早、彼女である。
原作コミックスでは、菱形の模様のついた赤と黒の道化師の衣装にドミノマスクで描かれる事が多く、無茶な行動やドジで回りをかき乱すキャラクターとして描かれる。映画同様にジョーカーの事を“Puddin”(プリンちゃん)と呼ぶがジョーカーには気に入られていないよう。
ここまで人気キャラクターになっているので、今後もマーゴット・ロビー版のハーレイ・クインはDCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)でも登場回数が多くなると予想される。実際作品の公開タイミングが早い…。
ジョーカー (ジャレッド・レト)
出演:スーサイド・スクワッド/ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY/ジャスティス・リーグ(スナイダーカットのみ)
誰もが知るDCコミックのスーパーヴィラン”ジョーカー”。
白い肌に緑の髪の毛。裂けた口が特徴の“Clown Prince of Crime”(犯罪界の道化王子)。
バットマンの最凶最悪の宿敵であり、その残忍性と異常性でゴッサムシティの裏社会に君臨する。
とはいえ、彼も性格こそ異常でサイコパスではあるが身体能力としては並みの人間よりやや上ぐらい。ジョークアイテムの様な武器や、銃火器。策略、謀略を得意としており白兵戦には基本弱い。
バットマンと肉弾戦にもつれ込む場合は大概、惨敗。バットマンの”不殺”の信条故に、負けるたびにアーカムアサイラムに収監されるが脱走を繰り返す。狂人であり、バットマンの対になる存在。
これまで、ジャック・ニコルソンにヒース・レジャー、ホアキン・フェニックスが演じてきたジョーカーだが、総じてジャレッド・レト版ジョーカーはこれまでの”ジョーカー”と異なり、若くポップで明るくサイコパス感が低め。どこまでいっても主役映画がまだDCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)では無いので今後深堀られるのかもしれないが…。現時点ではャレッド・レト版ジョーカーは控え目に言って”パッ”としない。
次ページでは、シャザム関連のキャラクターを紹介!
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