ジョニー・トラン(リック・ユーン )
『ワイルド・スピード』で登場した、ワイスピ史上初めての悪役。
ドミニクと縄張り争いをしていたアジア系ギャングであり、ブライアンの車をマシンガンで破壊したり、エンジンオイルを無理やり飲ませて拷問したり、と冷徹で過激な行動が目立つ。とはいえ、1作目の悪役のため、シリーズを通せば悪役としては小物。
ブライアンの密告で誤認逮捕され、最終的にはブライアンに射殺される。
カーター・ベローン(コール・ハウザー)
『ワイルド・スピードX2』で登場した、マイアミを牛耳る貿易商であり、国際的麻薬組織のボス。
性格は非常に冷酷で、賄賂を要求してきた地元警官を逆に拷問・脅迫するなど行動も残忍。その反面、ブライアンにローマンに、モニカと警察or警察の息のかかった人間を雇い入れる無能。
最終的には、モニカの助太刀もあってブライアンに取り押さえられる。
モニカ・フェンテス(ジョン・オーティス )
悪役では無いが、こちらで紹介。『ワイルド・スピードX2』で登場した、FBI捜査官。
ベローンの愛人として潜入し、最終的にはベローン確保に貢献。作中ではブライアンに対しては度々思わせぶりな態度を取り続け、いい感じに成りかけていたが…その後は進展なくフェードアウト。
その後、8年ぶりに『ワイルド・スピード MEGA MAX』ラストに登場し、ホブスにレティの写真を届けた。
アルトゥーロ・ブラガ(ジョン・オーティス )
本場メキシコの麻薬カルテルを取り仕切るボスで『ワイルド・スピード MAX』の悪役。
秘書のジゼルと運び屋たちのリーダーであるフェニックスなど優秀な部下を擁しているが、ブライアンにより逮捕される。
『ワイルド・スピード EURO MISSION』では麻薬カルテルに潜入していたレティの居場所を探るため、ブライアンが同じ刑務所に収容されてくると、ブライアンを殺害しようと画策。しかし返り討ちにあう。
アジア系ギャングのボスから、一挙に麻薬組織のドンまで悪役レベルが上がるが、それでもシリーズを通して考えると小物…。
フェニックス・カルデロン(ラズ・アロンソ)
アルトゥーロ・ブラガの部下であり右腕。輸送団や運び屋を取り仕切るリーダーでもある。
運び屋として利用した人間を”モノ”として捉え、使い捨てにし不要であればその場で撃ち殺す残虐な性格の持ち主。潜伏していたレティを殺害(出来ていなかったが…)した張本人。
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