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『インディ・ジョーンズ』見る順番や“あらすじ。冒険マップと合わせて、120%楽しく観る方法とは!?

『インディ・ジョーンズ』見る順番や“あらすじ。冒険マップと合わせて、120%楽しく観る方法とは!? Movies column
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『インディ・ジョーンズ』シリーズは言わずと知れた、スティーブン・スピルバーグ×ハリソン・フォードが贈るアクションアドベンチャー映画シリーズ。1981年に第1作品目の『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』が公開されて30年以上経っていますが、今なお人気があり2022年には『インディ・ジョーンズ5』も公開予定と往年の名作であり、今なお観たいシリーズ作品です。

今回はそんな『インディ・ジョーンズ』をもっと楽しめる”見る順番”と、過去のシリーズ作品の“あらすじ”や“見所”などを作品ごとの冒険マップと合わせて紹介していきます!


きっと、
この記事を読めば昔に見たけど忘れていた人も、これから見る人もきっと『インディ・ジョーンズ』シリーズを120%楽しめるハズ!

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『インディ・ジョーンズ』シリーズ:見る順番&年表

ナンバリングがされていないシリーズ作品である『インディ・ジョーンズ』シリーズですが、公開年の順番で見ると、劇中での時系列と合わなくなるのでキチンと見たい人は注意が必要。

『インディ・ジョーンズ』シリーズの見る順番としては…。

『インディ・ジョーンズ』シリーズ:見る順番&年表

舞台中の時系列で『インディ・ジョーンズ』シリーズを観る順番
1.『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(1984年公開)
2.『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981年公開)
3.『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989年公開)
4.『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008年公開)

という事で、舞台中の時系列では『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』と『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』が公開年と入れ違いになっているので、ここだけ注意すればOK!
とはいえ、物語は各作品でそこまで繋がりが深い訳ではないので公開年通りで見ても違和感は無いと思いますし、なんなら気付かないかも…。

ただ、
『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』は最後に見る様に!!最新話から観る人も少ないと思いますが、『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』を観る前には、絶対にレイダース/失われたアーク《聖櫃》』を観る事をお勧めします!!

また、本編を観ていて「この人は誰だっけ?」となった場合には、各作品の項目で相関図へのリンクを設置していますので、そちらをご覧頂ければ解決するかと思いますので、こちらもご活用下さい!

前置きが長くなってしましましたが…次から『インディ・ジョーンズ』シリーズの簡単な”あらすじ”を紹介していきます!

『インディ・ジョーンズ』シリーズ:各作品のあらすじ/概要

『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981年公開)

『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』:あらすじ

監督:スティーブン スピルバーグ/上映時間:115分/主演:ハリソン フォード

1936年。プリンストン大学で教鞭を振るう考古学者インディ・ジョーンズは、講師という顔の他にとレジャーハンターとしての顔を持っていた。
ある日、南米の奥地でインディは黄金の像を発掘するが、ライバルの考古学者ルネ・ベロックに横取りされてしまう。そんな時、大学に戻ったインディの元に、ナチス・ドイツが秘宝モーセの十戒が書かれた石板をおさめた聖櫃(アーク)を発掘しようとしているという情報が入る。ナチス・ドイツに聖櫃を発掘される前に、聖櫃を見つけるべくアメリカ陸軍情報局に依頼されたインディは手掛かりとなるインディの恩師、アブナー・レイヴンウッド教授の持つ「ラーの杖飾り」を探してネパールに向かうのだが…。

「スター・ウォーズ」のジョージ・ルーカスと「ジョーズ」のスティーブン・スピルバーグというハリウッドの2大巨頭初がタッグを組んだ『インディ・ジョーンズ』シリーズの記念すべき第一作であり、制作費1,800万ドルに対して、3億8000万ドルを超える世界興行収入を記録したバケモノ映画。

「インディ・ジョーンズ」の名を世界中に知らしめた作品であり、原点。元々タイトルには“インディ・ジョーンズ”とは言っていませんでしたが、今出てるDVDなんかには確実に入っているので見逃しは無いハズ!

劇中の時系列的には『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』の1年後の世界なので、時系列を合わせてみたい人は注意が必要。とはいえ、繋がりはあまり無いのでココから見始めても全然OK!

【『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の登場人物や、相関関係が知りたいという方は…。
『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』<相関図付き>主要キャラクター/登場人物を一挙に総復習!

『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』:見所

『レイダース失われたアーク《聖櫃》』:見所_巨石ゴロゴロ
出典:IMDb

『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の見所の1つとしては、序盤の上記のシーン。
アクションにつぐアクションで、冒頭からテンションを上げてくれるこちらのシーンは1981年と非常に古い作品ですが、1度はどこかで見た事があるハズ!

いまなお、いたるバラエティ番組やゲーム世界でオマージュされる狭い通路で後ろから巨石がゴロゴロの原点がここにあります!

『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』:アドベンチャーマップ

イダース:失われたアーク《聖櫃》_冒険_アドベンチャーマップ

『インディ・ジョーンズ』シリーズの第1作目にして、多分劇中の移動距離が一番多い作品。
出てくる秘宝としては、ペルーの”ゴールデンアイドル”とエジプトで発掘された“聖櫃(アーク)”

『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』:冒険の軌跡
ペルー⇒アメリカ(プリンストン)⇒ネパール⇒エジプト(カイロ)⇒エジプト(タニス)⇒ギリシャ(クレタ島)⇒アメリカ(ワシントンD.C.)

『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(1984年公開)

『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』:あらすじ

監督:スティーブン スピルバーグ/上映時間:118分/主演:ハリソンフォード

1935年の上海。暗黒街のギャングと取引で策略にはめられたインディは、その場に居合わせたウィリーと、相棒である少年ショート・ラウンドと飛行機で何とか脱出するものの、ギャングの策略により不時着しインドの山奥に降り立つ事に。
そこで偶然訪れた小さな農村で、伝説の秘宝<サンカラ・ストーン>を探し求める邪教集団サギー教の陰謀を知ったインディは、共に不時着した相棒のショート・ラウンドとウィリーと共に邪教集団の根拠地だという、かつてマハラジャが支配していたパンコット宮殿へと向かうのだが…。

「レイダース/失われたアーク」に続くシリーズ第2弾。とは言っても舞台設定は前作の1年前と若干のパニックを発生させた作品。とはいえ気付かずにそのまま視聴している人も多いハズ。

作中では結構な暴力シーンや、若干のグロ/残虐なシーンが登場しPG-13指定の切っ掛けになったり、作中のサギー教や食文化に偏見的要素が含まれるとして
インドが舞台なのにインドでのロケを政府から拒否されたという問題作でもある。

【『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』の登場人物や、相関関係が知りたいという方は…。
『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』<相関図付き>主要キャラクター/登場人物を一挙に総復習!

『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』:見所

『インディ・ジョーンズ魔宮の伝説』:見所_トロッコでの逃走
出典:IMDb

聖なる石の発掘場からインディ、ショート・ラウンド、ウィリーの3人がトロッコに乗って逃げるこのシーンもきっとはどこかで見た事があるのでは?

確実に発掘場のトロッコにしてはレールが長く、分岐スイッチを切り替えて進んだ先には、ドクロのマークや「DANGER」の文字が書かれていたりと現実にはあり得ない設定ですが…。

この息つく暇のない、トロッコのスピード感あるシーンは“そんな現実”を考える必要もなく楽しめる必見のシーン。

『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』:アドベンチャーマップ

インディ・ジョーンズ:魔宮の伝説_冒険_アドベンチャーマップ

劇中での移動距離が最も少ないのが、この『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』。教鞭を振るうインディアナ・ジョーンズが登場しない唯一の作品。
出てくる秘宝としては、中国での“ヌルハチの遺灰”とインドの”シャンカラ・ストーン”。

『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』:冒険の軌跡
中国(上海)⇒インド(名もなき小さな農村)⇒インド(パンコット宮殿)⇒インド(名もなき小さな農村)

『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989年公開)

『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』:あらすじ

監督:スティーブン スピルバーグ/上映時間:126分/主演:ハリソンフォード

舞台は1938年。大富豪ウォルター・ドノヴァンから、永遠の生命を得るというイエスの聖杯探しをインディの父・ヘンリーに調査を依頼したが、行方不明になっているという事からインディに父の調査を引き継ぐように依頼が入る。
インディとマーカスは失踪したヘンリーを追いかけヴェニスに飛び、ヘンリーの助手を務めていたエルザ・シュナイダー博士と合流して父親の足跡を追いかかるのだが…。
実は永遠の生命を得るというイエスの聖杯を巡って、またもナチス・ドイツと対立する事に。聖杯は手に入るのか?父ヘンリーは?

【『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』の登場人物や、相関関係が知りたいという方は…。
『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』<相関図付き>主要キャラクター/登場人物を一挙に総復習!

『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』:見所

インディ・ジョーンズ最後の聖戦』:見所_リバーフェニックスとショーンコネリー
出典:IMDb

『インディ・ジョーンズ』シリーズで唯一のインディアナ・ジョーンズの過去が語られる作品でもある『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』。なぜインディがヘビ嫌いになったのか?あごの傷は?トレードマークであるフェドーラ帽の起源は?みたいな事が一気に分かります。

また、出演している俳優陣たちも非常に豪華。インディの若かりし頃をリバー・フェニックスが。インディの父親ヘンリーをショーン・コネリーが演じています。お二人とも亡くなっていますが、この作品では大活躍を見せます。

ちなみに、過去のシーンでは語られませんがインディの本名が発覚したのも、この『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』

『インディ・ジョーンズ最後の聖戦』:見所_ペトラ遺跡

そして、クライマックスを迎えるこちらの遺跡。劇中ではトルコの設定でしたが本当はヨルダンにあるペトラ遺跡。ユネスコの世界遺産(文化遺産)で、新・世界七不思議の1つでもある世界で最も入場料が高い遺跡で知名度が高い遺跡ですが、この遺跡が世界的に有名になったのはこの作品のおかげ?

『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』:アドベンチャーマップ

インディ・ジョーンズ:最後の聖戦_冒険_アドベンチャーマップ

ヨーロッパを舞台に各地を移動した『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』。舞台の時代設定からも、この作品がナチス・ドイツと対立する最後の作品になりました。

『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』:冒険の軌跡
アメリカ(プリンストン)⇒イタリア(ベニス)⇒オーストリア(ブルンワルド城)⇒ドイツ(ベルリン)⇒トルコ(ハタイ)

『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008年公開)

『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』:あらすじ

監督:スティーブン スピルバーグ/上映時間:122分/主演:ハリソンフォード

1957年、ソ連の非情な士官イリーナ率いる秘密部隊に捕らえられたインディ。アメリカ軍施設”エリア51″内での戦闘を繰り広げ、何とか危機を脱するのだが…。
そんなインディに、バイクにまたがった謎の青年が話し掛けストーリーは急展開。バイクにまたがった青年は『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』で登場したヒロイン:マリオン・レイヴンウッド息子で、マリオンがペルーから助けを求めているのだという。
それを聞き再び冒険の旅へと出るインディたちだったが、秘宝を付け狙うロシア軍が再び立ちはだかる…。

【『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』の登場人物や、相関関係が知りたいという方は…。
『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』<相関図付き>主要キャラクター/登場人物を一挙に総復習!

『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』:見所

『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』は中盤以降の見所は触れるだけで<ネタバレ>にしかならないので、序盤までの見所シーンを。

『インディ・ジョーンズクリスタル・スカルの王国』:見所_エリア50に収容された聖櫃≪アーク≫
出典:IMDb

序盤に発生するエリア51の倉庫での、ロシアKGBとのアクションシーン。トラックを奪う。梁の上を走って逃げる。そんな中登場するのが、こちらの聖櫃≪アーク≫。チラッとした登場ですが、『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』で登場する秘宝がエリア51に収納されていたなんて…。

インディもシリーズも年を取っていますが、壮大な歴史の謎解きや、遺跡の仕掛け。そしてアクションシーンと変わらない見所が沢山!!

『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』:アドベンチャーマップ

インディ・ジョーンズ:クリスタル・スカルの王国_冒険_アドベンチャーマップ

『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』では久々の南米に。ペルーは秘宝の巣窟です。vivaアンデス文明

『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』:冒険の軌跡
アメリカ(ネバダ州/エリア51)⇒アメリカ(プリンストン)⇒ペルー(ナスカ)⇒ブラジル(イリャ・アラマカ)

『『インディ・ジョーンズ』シリーズ:まとめ

2022年公開の『インディ・ジョーンズ5』では、スティーブン・スピルバーグの監督離脱による公開延期や、ハリソン・フォードの年齢の部分など気になる部分もありますが、『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』からの繋がりや、登場が決定しているアントニオ・バンデラスなどの新キャラクターなど、楽しみもいっぱいです。

そんな、今こそもう一度楽しみたい『インディ・ジョーンズ』シリーズ。今から観る人の参考に。見た事がある人には忘れていた部分を切っ掛けになれば幸いです。

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