▼出演作品
『ボーン・アルティメイタム』
エズラ・クレイマーCIA長官(スコット・グレン)
CIA長官。諸悪の根源。
”トレッドストーン作戦”やアップグレード版の”ブラックブライアー作戦”を主導。いざという時のスケープゴートにパメラ・ランディをボーン捜索チームに加えさせ、電話があっても出ない。やる事が子供。
結果、やる事に反してランディに見事出し抜かれ、政府の公聴会で証言をされ世間から関与を追及されることになる。諸行無常。
▼出演作品
『ボーン・アルティメイタム』
ノア・ヴォーゼン(デヴィッド・ストラザーン)
CIA職員。ブラックブライアー計画の首謀者であり、”トレッドストーン作戦”やアップグレード版の”ブラックブライアー作戦”を主導。
基本、障害となり得る存在は殺すと決めているようでボーンもニッキーにも殺害命令を出す。この世界では正しいCIA職員でありCIAの鑑。
最後までボーンを追いかけ、発砲を繰り返すが失敗。
最終的に、”トレッドストーン計画”や”ブラックブライアー計画”が世間に知られ、逮捕される。実は何も成功を収められなかった敗者。
▼出演作品
『ボーン・アルティメイタム』
『ジェイソン・ボーン』
アルバート・ハーシュ博士(アルバート・フィニー)
トレッドストーン研究所の主席医師。
ボーンを殺し屋として洗脳した人物で、ボーンに、デヴィッド・ウェッブの認識票を渡し、自ら志願して”トレッドストーン”に参加し殺し屋となったことを話す。
彼も最終的に、”トレッドストーン計画”や”ブラックブライアー計画”が露見し逮捕される。
▼出演作品
『ボーン・アルティメイタム』
『ボーン・レガシー』
サイモン・ロス(パディ・コンシダイン)
イギリスのガーディアン紙の記者。『ボーン』シリーズで本筋に絡む珍しい一般人。
CIAのマドリッド支局長のニール・ダニエルズを情報源として調査を進めた結果、”ブラックブライアー”や”ジェイソン・ボーン”を知ってしまう。
”ブラックブライアー”や”ジェイソン・ボーン”について記事を書いた後、ウォータールー駅で疑心暗鬼に陥ったところを、バズに狙撃されて絶命。
イギリス人らしく“好奇心は猫を殺す”
▼出演作品
『ボーン・アルティメイタム』
パズ(エドガー・ラミレス)
CIAの殺し屋。
ウォータールー駅でボーンとロスを殺害する命令をCIAから受け、サイモン・ロスをライフルで射殺。その後、ボーンとカーチェイスを繰り広げるも敗れる。殺されることもなく、再度トレッドストーン研究所のビルの屋上でボーンに銃を向け自分を殺さなかった理由を問うが
「あいつらが俺たちにしたことを見てみろ」
と言われて、銃を下す。教授もそうだがCIA所属の殺し屋の皆さんはCIAに鼻持ちならない所が多いにあるようです。
▼出演作品
『ボーン・アルティメイタム』
デッシュ(ジョーイ・アンサー)
CIAの殺し屋。
CIAのマドリッド支局長であるニール・ダニエルズの暗殺命令を受け、タンジールでダニエルズを爆殺。その後、ボーンとニッキーの殺害が下りタンジールの狭い路地や密集した建物の中で激しいチェイスと格闘を繰り広げる。
結果的には、分厚い本とタオルのコンボで殺される。
▼出演作品
『ボーン・アルティメイタム』
マーティン・クルーツ(ダニエル・ブリュール)
マリー・クルーツの兄。
パリで妹のマリーが自分を狙った銃弾を受けて死んだこと、撃った男は殺したこと。これを仕組んだ連中を見つけ出すつもりでいることをボーンに伝えられる。
伝えられた本人はこの表情である。察してほしい。
▼出演作品
『ジェイソン・ボーン』
ロバート・デューイ長官(トミー・リー・ジョーンズ)
CIA長官。エズラ・クレイマーの後任にあたる。
前任者と同じく、ボーンの追跡というか殺害に執念を燃やす。
同時に新興IT企業ディープドリームのCEOアーロン・カルーアに接触し世界中の市民を監視するプログラム”アイアンハンド計画”を進める従来通りのCIA長官。
本当のところ、”トレッドストーン計画”を暴こうとしていたリチャード・ウェッブの暗殺を指示していたりと、長官になる前から暗躍していたご様子ですが、最終的には殺されてしまう。
前長官同様に諸行無常。
▼出演作品
『ジェイソン・ボーン』
ヘザー・リー(アリシア・ヴィキャンデル)
CIAエージェント。野心家。上昇志向の塊。
デューイに大きな不信感を頂きながら、自分の昇進に向けて利用する。
ボーンについても、殺害するより懐柔しCIAに取り込む方法が最善の策と考えており、ボーンとも物語を通じて協力関係になる。
最終的には、情報長官に自分ならボーンの信頼も厚く再び組織へ戻すことも可能だと伝え、さらには「もし問題が起きれば消せばいい」と言い放つ。結局CIAの組織DNAは気に入らないやつは殺す!なんですね。はい。
しかし、結果はボーンに断られて情報長官とのやり取りを録音したボイスレコードを渡されて悔しさに震える。次回作があると、たぶん続投。長い『ボーン』シリーズの唯一の花。
▼出演作品
『ジェイソン・ボーン』
アーロン・カルーア(リズ・アーメッド)
新興IT企業ディープドリームのCEO
監視の目が存在しない登録者数が億を超える大規模なSNSを運営中。
モデルはFacebookのマーク・ザッカーバーグだと思われる。
SNSを通じて世界的に人々を監視する動きはCIAで本当にあったのは有名なお話。
▼出演作品
『ジェイソン・ボーン』
アセット(ヴァンサン・カッセル)
CIAの殺し屋。
ロバート・デューイ長官子飼いの殺し屋らしく、ボーンの父であるリチャード・ウェッブの殺害から関与している古株である。
『ジェイソン・ボーン』の中でもニッキー・パーソンズを殺害し、アーロン・カルーアを狙撃するなど縦横無尽に行動する。最終的には、SWATの装甲車でボーンとラスベガスでカーチェイスを繰り広げるもボーンに殺される。
『ボーン』シリーズの中で最もド派手な殺し屋で、最高齢の殺し屋。
『ボーン』シリーズ:登場人物のまとめ
今回、主要人物を中心に登場するキャラクターを相関図と合わせて紹介をさせて頂きましたが、シリーズ内には暗躍するCIA職員がもっと登場します。しかも世界中を飛び回るので、頭がとっ散らかる事間違いなしです。
途中で登場人物で混乱した場合には、どうぞこのページを役立てて頂けると幸いです。
ちなみに『ボーン』 シリーズについては、各種サブスクでも視聴可能!
まだ見ていない方。シリーズのどこかを観逃している方。機会があれば是非。
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