『ジョン・ウィック:パラベラム』:主要キャラクター/登場人物 紹介
首長(サイード・タグマウイ)

モロッコを拠点にしている主席連合のボス。見た目はアラブの王族。
主席連合の中で最高の権威と権力を持つ人物であり、世界の闇社会にいる人間の頂点に君臨している。
裏社会の人間の殺傷与奪権を握っており、組織に忠誠を誓わない人間には容赦なく死を宣告する。
裁定人(エイジア・ケイト・ディロン)

主席連合のメンバーであり使者。掟と秩序の番人。
裏社会の掟を破る者へは冷徹に処分を決定し、処分が決定した人物にはそれを伝える使者として現れる。中々の権力を持っており、下部組織を指示一つで動かす事が可能。『ジョン・ウィック:パラベラム』ではジョンの粛清をゼロが率いるSHINOBIに命じる。
ベラーダ(ジェローム・フリン)

主席連合の一員で、「血の誓印」の鋳造所管理人。
元部下であり現在コンチネンタル・ホテル・モロッコの支配人のソフィアの紹介によって、ジョンと会談する。会談に応じた見返りとしてソフィアの愛犬を一匹差し出すよう要求するが、断られた事に腹を立て犬を射殺。その事により彼女の激昂に触れる。
ディレクター(アンジェリカ・ヒューストン)

主席連合の支配下にある組織「ルスカ・ロマ」のボス。
タルコフスキー劇場を拠点に、表向きはバレエの学校を運営しているが、裏では殺し屋を養成している。
ジョン・ウィックも、この育成所出身であり教え子。育ての親である彼女によって3作目『ジョン・ウィック:パラベラム』にしてようやく、「ジョン・ウィック」の本名や過去が語られる。
バレリーナ(ユニティー・フェラン)

ディレクターが運営する、舞踊家・暗殺者の養成学校の生徒。
出演時間は短いが、彼女の登場するシーンは覚えている人も多いハズ。演じるユニティー・フェランはニューヨーク・シティ・バレエ団のソリストであり、本当のバレリーナ。
『パラベラム』からのスピンオフ映画『バレリーナ(原題:Ballerina)』での出演は明らかになっていないが、もしかしたら再登場する可能性がある重要キャラクター。ちなみに、スピンオフ映画『バレリーナ(原題:Ballerina)』の主人公は暗殺者によって家族を失った若い女性が、復讐のために自らも殺し屋になるという王道の女性アサシン。
ソフィア(ハル・ベリー)

モロッコ·コンチネンタル·ホテルの支配人であり、元殺し屋。
過去に娘を守るためにジョン・ウィックと血の誓約を結んでおり、ジョンと彼女の元ボスであるベラーダと会う機会を設ける。
2匹のシェパードを引き連れており、非常に可愛がっており愛犬に何かがあると激昂する。
2匹とも訓練を受けており非常に高い戦闘能力を誇り、銃火器を所持している人間人も怯まない。彼女自身も高い戦闘能力を有しており、ジョンとは息の合ったコンビネーションを見せる。
アーネスト(ボバン・マリヤノヴィッチ)

図書館でジョン・ウィックに襲いかかる『ジョン・ウィック:パラベラム』に登場する最初の暗殺者。
物語に絡むことは無いが、序盤に結構長い時間登場しジョンと良い勝負を演じる。
演じるボバン・マリヤノヴィッチはNBAのダラス・マーベリックスに所属するバスケットボールのセルビア代表選手。
ゼロ(マーク・ダカスコス)

主席連合が所持しているリストの中で現役最強の殺し屋。殺し屋集団SHINOBIの頭目。
裁定人の命令を受けて、バワリー・キングやジョン・ウィックを襲撃する。現役最強の殺し屋だけあり。SHINOBIなどの手下を巧みに使いジョンを追い詰める。自称ジョン・ウィックのファンであり、敬愛している事が伺える。
また、仮初の姿として寿司屋「平家」の大将をしているが、襟に”零”と刺繍を入れており自己主張が凄い。そして流れる曲が/きゃりーぱみゅぱみゅの『にんじゃりばんばん』だったり、信州味噌の金看板が飾ってあったりと日本文化を湾曲して理解している模様。ちなみに、彼の店で働いている店員は全てSHINOBIのメンバーである。
『ジョン・ウィック』シリーズ:登場人物のまとめ
今回、主要人物を中心に登場するキャラクターを相関図と合わせて紹介をさせて頂きましたが、シリーズを経る度にキャラクター/登場人物が増え、また秒で殺されていくので、久々に観たり初めて観たりすると混乱する事、間違いなしです。
そんな、途中で登場人物で混乱した場合には、どうぞこのページを役立てて頂けると幸いです。
『ジョン・ウィック』シリーズは2022年以降もジョン・ウィック4』(原題)の公開に、前日譚ドラマ「ザ・コンチネンタル(原題:The Continental)」。更には『パラベラム』からのスピンオフ映画『バレリーナ(原題:Ballerina)』も公開予定と留まる事を知りません。一体ジョン・ウィックはどこまでキルカウントを増やすのでしょうか…??
是非、このページを見て『ジョン・ウィック』シリーズを更に楽しんで頂ければ!!
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