『オーシャンズ11』(2001年)から始まり、スピンオフの『オーシャンズ8』(2017)まで含めると全4作品ある大人気映画シリーズ。ハリウッドを代表する豪華俳優が大集合。
そんな『オーシャンズ』シリーズもシリーズが進むにつれて、敵が味方に。新たな敵に。肉親も登場しと人間関係が結構複雑。
久しぶりに見る人の復習に。これから観る人の予習に。是非、相関図とキャラクター紹介をご活用下さい!
『オーシャンズ』シリーズ:キャラクター/登場人物 相関図
『オーシャンズ』シリーズにおける『オーシャンズ11』(2001)から『オーシャンズ8』(2017)までの4作品の主要な登場人物の相関図は上記の通り。スピンオフである『オーシャンズ8』もきっちりと本編と相関性があります。
相関図では基本的に『オーシャンズ13』+『オーシャンズ8』時の関係性がベースに作成していますが
対立/恋愛関係を持つキャラクターが多く、シリーズを進むにつれて分かりづらくなるので、相関図を一度は確認してみては?
顔は見たことはあるけど誰だっけ?となった人は、下の各キャラクター紹介も合わせて確認ください。
※相関図はクリックで拡大します!
『オーシャンズ』シリーズ:主要キャラクター/登場人物 紹介
まずは、『オーシャンズ11』時代から参加している11人を紹介!
▼出演作品
『オーシャンズ11』
『オーシャンズ12』
『オーシャンズ13』
ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)
『オーシャンズ』シリーズの主人公であり、天才詐欺師で泥棒。オーシャンズのリーダー。
過去に少なくとも12件の信用詐欺に関与し、インカの婚礼用仮面を盗んで逮捕され4年間服役。
『オーシャンズ11』スタート時ではまだ”仮釈放中”の身でありながら、かつての相棒ラスティ・ライアンとラスベガスのカジノ強盗を計画。ターゲットは逮捕された事により離婚となった元妻のテスの現彼氏ベネディクトがオーナーを務めるカジノであり、実は、金はもとより、元妻もベネディクトから盗む計画だった。
計画にはターゲットのカジノオーナーである、ベネディクトに恨みを持つルーベン・ティシュコフを始め、色んな分野のスペシャリストを招集し総勢11人による強盗計画がスタートする。
『オーシャンズ12』の時点ではテスとよりを戻し夫婦になっているが、彼女がベネディクトの訪問を受けたことにより盗んだお金の返却を求められ。『オーシャンズ13』では若いころに世話になり恩義があるルーベンの復讐の為に、チームを最結成して盗み稼業を再開させる。
▼出演作品
『オーシャンズ11』
『オーシャンズ12』
『オーシャンズ13』
ラスティ・ライアン(ブラッド・ピット)
ダニー・オーシャンの相棒であり、ポーカー詐欺師で泥棒。オーシャンズのNo2.
裏社会に顔が利き、オーシャンズのメンバーのスカウトも行う、オーシャンズの右腕。
シリーズを通して何時でも何かを食べている。
『オーシャンズ11』では主導してカジノ強盗を計画。爆発物専門家であるバシャーと往年の天才詐欺師ソールをスカウト。メンバーに入れさせます。
また中国語での会話ができ、唯一イエンとの会話が成立するキャラクター。
『オーシャンズ12』開始時には強奪したお金を誰よりも浪費し逆に借金を作っていましたが、ベネディクトへの返済を目指してオーシャンズに復帰。『オーシャンズ11』時のオーシャンとテスの様に、更に昔付き合っていたユーロポール(欧州刑事警察機構)のイザベルとの復縁を目指し計画を立てる。
『オーシャンズ13』では若いころに世話になり恩義があるルーベンの復讐の為に、裏稼業に戻るがイザベルとの恋愛関係は継続している模様。
▼出演作品
『オーシャンズ11』
『オーシャンズ12』
『オーシャンズ13』
ルーベン・ティシュコ(エリオット・グールド)
ラスベガスのカジノホテルの経営者で資産家。若き日のダニーやラスティに目をかけており、主にスポンサーとしてオーシャンズを支える。
『オーシャンズ11』ではホテルを潰された恨みを持つベネディクトがターゲットと知り計画に参加。『オーシャンズ12』では自身は資産家であり株の投資で大金を更に稼いでいたが計画に参加。『オーシャンズ13』ではダニーらの反対にもかかわらず、もう一花咲かせようとして、悪名高いバンクと手を組んでカジノホテル経営に乗り出すも、騙され失意のどん底に陥り計画の発端を作る。
失意のどん底に陥るも、バシャーが書いてくれた多数の励ましの手紙を読み復活。バンク・ホテルのグランド・オープンの日にはカジノに現れ大金をせしめ、さらにダニーからテル建設用に一等地の土地の権利書を贈られる。
▼出演作品
『オーシャンズ11』
『オーシャンズ12』
『オーシャンズ13』
バシャー・ター(ドン・チードル)
爆発物・兵器・装備の専門家であり、通称『人間火薬庫』。
『オーシャンズ11』で銀行強盗を部下のせいで失敗した所をスティに助けられ、スカウトに応じオーシャンズに参加。『オーシャンズ12』ではラッパーになっていたが収録中にベネディクトが現れ、返済に応じる形でオーシャンズに復帰し計画に参加する。
『オーシャンズ13』ではルーベンのためにバンクに復讐するべく計画に参加し、バンクのホテルに地震を起こすためにドリルで穴を掘り続ける。エロ本が好き。
失意のどん底にあったルーベン・ティシュコを励ますために、気の出る言葉を集めた本を参考に、U2の曲「トゥー・ハーツ・ビート・アズ・ワン」の歌詞を引用した手紙を複数書いて送り続けるなど本当はいい人。
『オーシャンズ13』では過去作品と比べ、大いに活躍したキャラクター。
▼出演作品
『オーシャンズ11』
『オーシャンズ12』
『オーシャンズ13』
ソール・ブルーム(カール・ライナー)
おっとりとした雰囲気で、優しいおじいちゃんキャラだが、往年の天才詐欺師。
『オーシャンズ11』では胃潰瘍を患った事を切っ掛けに、足を洗い隠居生活をしていたが、ラスティに勧誘された事により裏稼業に復帰。武器商人”ライマン・ゼルガ”を装いカジノに侵入するなど詐欺師としての実力を見せつけます。
『オーシャンズ12』では高齢を理由に「金を全部使って死ぬ」と参加を拒否していたものの、ピンチヒッターとしてジュリア・ロバーツ(作品の中ではテス≠ジュリア・ロバーツ。別人)の主治医”サイモン・レオポルド”になりすまして急遽参加。
『オーシャンズ13』では5ダイヤモンド極秘調査員のケンジントン・チャブになりすまし活躍する。…という事で、全シリーズを通りて変装するおじいちゃん。
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