RANK15:『アダムス・ファミリー』(1991年公開)
『アダムス・ファミリー』:作品概要
監督:バリー ソネンフェルド/上映時間:99分/主演:アンジェリカ・ヒューストン
Amazon評価:4.4/5.0 IMDb評価:6.9/10.0 合計評価:6.93/10.0
『アダムス・ファミリー』:あらすじ
とある街には、非常に大きな大邸宅を構える有名な一家がいました。その一家こそがアダムス・ファミリー。彼らは資産家で膨大な富を所有し何不自由なく暮らしているが、本当の顔は…魔女に常軌を逸した子供たちに、フランケンシュタインの様な使用人にと奇怪な一族だった。
そんな一家の元に、失踪したアダムス家の長男である兄・フェスターの身代わりとして、アダムス家の財産を強奪させるためにゴードンが侵入し…。
子供向けのブラック・コメディ映画と言えば、こちら『アダムス・ファミリー』では無いでしょうか?暗い映像にどこか不気味なキャラクター達。一見怖いけど観てみると笑って楽しめるそんな作品です。ウェンズデーを演じるクリスティーナ・リッチは、多分どこかで見た事があるのでは!?
この作品が面白かったら、是非続編の『アダムス・ファミリー2』(1993年公開)もどうぞ。
『アダムス・ファミリー』:親御さんの口コミ
RANK14:『ミセス・ダウト』(1991年公開)
『ミセス・ダウト』:作品概要
監督:クリス・コロンバス/上映時間:125分/主演:ロビン・ウィリアムズ
Amazon評価:4.6/5.0 IMDb評価:7.0/10.0 合計評価:7.00/10.0
『ミセス・ダウト』:あらすじ
サンフランシスコに住む失業した声優、ダニエル・ヒラードは、馬鹿が付くほどの子煩悩な父親。しかし失業中で収入のない夫に代わって一家の家計を担っているは、やり手デザイナーである妻ミランダ。彼女は自分が連日疲れきって帰宅しても家事に全く協力せず子供達との遊びにかまけている夫や、一人仕事に家事にと追われている事に強いストレスを抱え、ある事件を発端に離婚をダニエルに告げらる。
失業中のダニエルは養育権を奪われ、週一度しか子どもたちに会えなくなった。やがてミランダが仕事の忙しさで家政婦を募集していることを知ったダニエルは兄で特殊メイクアーティストのフランクの力を借り、老婦人ミセス・ダウトファイアとして家族の元に舞い戻るのだった。
これまで家事全般をやった事がないダニエルは家政婦として上手くいくのか??果たしてダニエルは家族に戻れるのか??
この映画については、子供と一緒に観たい映画としては個人的にNo1。子供も楽しめるし、親になったからこそ観てほしい作品。家事を全くしない旦那さんは家族と観ると危険かも!?
あり得ない設定のドタバタコメディ映画ですが、最後は現実的。ホッコリもするし家族の大切さなんかを知れる名作です。
『ミセス・ダウト』:親御さんの口コミ
RANK13:『ジュマンジ』(1991年公開)
『ジュマンジ』:作品概要
監督:ジョー・ジョンストン/上映時間:104分/主演:ロビン・ウィリアムズ
Amazon評価:4.6/5.0 IMDb評価:7.0/10.0 合計評価:7.03/10.0
『ジュマンジ』:あらすじ
いじめられっ子のアランが、ある日父親の靴工場の拡張工事現場で土の中に埋もれていた木箱を見つける。箱には”JUMANJI”という文字が刻まれ、中にはすごろくのゲームが収められていた。帰宅したアランはガールフレンドのサラと早速ゲームを始めてしまうのだが、この”JUMANJI”というゲームは「サイコロを振り止まったマスの内容が現実となって起こる魔法のゲーム」だった。
誰かがゴールして『ジュマンジ』と唱えるまで、終われないこのゲームを果たして無事にクリアできるのか??
に主演でリメイクされましたが、リメイクされるのも当然と思える出来栄え。個人的にはリメイクよりも、こちらの作品の方が断然におススメ。笑いはもちろん、家族愛を感じられるストーリーは正に名作!
連続してロビン・ウィリアムズの出演作品がランクインしましたが彼が主演を務める映画は本当にホッコリする、子供と一緒に観る映画が多くておススメです。今回は載せていませんが『ジャック』(1996年)なんかも家族で観るには適した作品。
『ジュマンジ』:親御さんの口コミ
RANK12:『クール・ランニング』(1991年公開)
『クール・ランニング』:作品概要
監督:ジョン・タートルトーブ/上映時間:98分/主演:レオン
Amazon評価:4.6/5.0 IMDb評価:7.0/10.0 合計評価:7.09/10.0
『クール・ランニング』:あらすじ
1988年ソウルオリンピックの陸上男子100メートル競走代表選手を決める選考会で代表入りを期待されていたデリース・バノックは転倒に巻き込まれて代表入りを逃してしまう。
そんな、デリースはオリンピックの代表選手の座を諦めきれず、「ボブスレーでオリンピックに出場してメダルを獲ろう」という奇抜なアイデアを思いつく。ジャマイカに滞在していたボブスレーで金メダルリストのアメリカ人 アービング・ブリッツァーをコーチに迎え、雪の降らない常夏の国ジャマイカで1988年の冬季カルガリーオリンピックを目指す事に…。
常夏の国ジャマイカ。1988年、カルガリーの冬季オリンピックに雪の降らない国から初出場したボブスレージャマイカ代表の実話ベースの物語。ボブスレーを知らなくても大丈夫。見たらきっとボブスレーが好きになっているハズです。
笑って泣けて、諦めない事の大事さとか、仲間への思いやりとか、挑戦する事の意味とか。大事なものを教えてくれる家族で観るのにおススメの1本です。
『クール・ランニング』:親御さんの口コミ
RANK11:『星の王子 ニューヨークへ行く』(1988年公開)
『星の王子 ニューヨークへ行く』:作品概要
監督:ジョン・ランディス/上映時間:116分/主演:エディ・マーフィ
Amazon評価:4.4/5.0 IMDb評価:7.1/10.0 合計評価:7.14/10.0
『星の王子 ニューヨークへ行く』:あらすじ
アフリカのとある王国ザムンダ。そこの王子であるアキームは何ひとつ自分の意志で判断する事を許されず、結婚相手さえも親に決められた事を切っ掛けに、自ら花嫁を見つけようと従者であるセミをつれ身分を隠してニューヨークに花嫁探しの旅に出る事に。
身分を知らない自分を愛してくれる人を探し、慈善イベントで出会った女性リサに一目惚れし、彼女の父親が店長を務めるハンバーガー店で掃除夫のアルバイトを始めるのだが…。
成金男のライバルや、彼が王族と知って横恋慕を目論む妹。身分違いの恋に立ちはだかる国王。果たしてアキームの恋は実るのだろうか??
エディ・マーフィの作品も、どの作品でも子供と楽しめる良い作品がいっぱい。
その中でも1番のおススメがこちらの『星の王子 ニューヨークへ行く』。子供が楽しめる作品というよりかは『子供も楽しめる作品』なので、中学年以上のお子さんじゃないと少し話が難しいかもしれない。
とはいえ、CGもなく衣装もセットも実物を作り上げた当時の豪気さに、物語の完璧さに是非とも観てほしい作品です。続編の『星の王子ニューヨークへ行く2』は2021年公開と『星の王子ニューヨークへ行く』の30年後を描いた作品ですが、個人的には観なくていいと思います…。
『星の王子 ニューヨークへ行く』:親御さんの口コミ
RANK10:『メン・イン・ブラック』(1997年公開)
『メン・イン・ブラック』:作品概要
監督:バリー・ソネンフェルド/上映時間:97分/主演:トミー・リー・ジョーンズ
Amazon評価:4.3/5.0 IMDb評価:7.3/10.0 合計評価:7.30/10.0
『メン・イン・ブラック』:あらすじ
NY市警の刑事エドワーズは、逃走中の犯人が人間でないと主張するがKと名乗る男性に閃光を浴びせられ記憶を失うってしまう。そんなエドワーズにKは名刺を渡して立ち去って行く。
エドワーズが渡された名刺の場所に行くと、そこは協定に基づき地球に侵入して来た異星人の監視を行う最高機密機関MIB(メン・イン・ブラック)のエージェントになるための試験会場だった。試験を突破しエージェントとして今までの名前も存在を消され“J”となったエドワーズはKとコンビを組み、MIBとして活動を始めるのだが、待ち受けていたのは銀河系の存亡を賭けた戦いだった・・・。
もう少し上位かと思いましたが…レビューの点数上では10位にランクインしたのが、この『メン・イン・ブラック』。2019年には第四作目となる『メン・イン・ブラック:インターナショナル』も公開され、そんなに古い映画な気がしませんが公開は1997年と立派な1990年代の映画。
コミカルであり壮大。展開も早く上映時間も100分を切っているので低学年のお子さんでも楽しんで見る事が出来ます。エイリアンも少々グロテスクな見た目な奴もいますが、多分大丈夫な範囲かと。
『メン・イン・ブラック』:親御さんの口コミ
RANK9:『グレムリン』(1984年公開)
『グレムリン』:作品概要
監督:ジョー・ダンテ/上映時間:106分/主演:ザック・ギャリガン
Amazon評価:4.5/5.0 IMDb評価:7.3/10.0 合計評価:7.32/10.0
『グレムリン』:あらすじ
チャイナタウンの骨董屋で発明家ペルツァーが息子にクリスマスプレゼントとして手に入れた不思議な動物モグワイ。彼はそれを息子ビリーに贈るのだが、モグワイを買うには守らなくてはいけない3つの掟があった。それは、水に濡らさないこと、太陽光線に当てないこと、12時を過ぎたらエサを与えないこと。
ビリーは贈られたモグワイに“ギズモ”と名付け可愛がるのだが、誤って水を掛けてしまった事でギズモから、新たなモグワイが誕生するのだが、新しく産まれたモグアイはギズモと打って変わって、きままに騒いでイタズラをする困った奴らだった。さらに新たなモグワイは悪知恵を働かせ12時を回っての食事に成功しすると恐るべき凶悪な怪物グレムリンへ変貌し…。
かくして平和な田舎町キングストン・フォールズはグレムリンたちによって悪夢のクリスマスを迎えることになるのだが…。
昔は結構地上波でも放送されていましたが、最近は放送されることも少なくなった『グレムリン』。愛くるしいギズモに打って変わって、12時以降に食事を食べてしまったグレムリンの醜悪さ。それに加えてブラックユーモアのオンパレードと時代の流れで放送されなくなったのかと思ってしまう作品。
こう書くと、子供と観る様な映画には思えなくなってしまいそうですが…。ギズモとの絆や成長。祖いて勧善懲悪なストーリー展開と十分に子供さんと一緒に楽しめる映画です。ただキツい表現がある事も事実なので、出来れば中学年以降のお子さんの方が良いかも。
1作目が楽しければ続編の『グレムリン2』もどうぞ。『グレムリン2』の方が明るいイメージですが『グレムリン』を観ている前提の作品なので、そこは注意!
『グレムリン』:親御さんの口コミ
RANK8:『ネバーエンディング・ストーリー』(1984年公開)
『ネバーエンディング・ストーリー』:作品概要
監督:ウォルフガング・ペーターゼン/上映時間:94分/主演:バレット・オリヴァー
Amazon評価:4.5/5.0 IMDb評価:7.4/10.0 合計評価:7.41/10.0
『ネバーエンディング・ストーリー』:あらすじ
母を亡くし落ち込むバスチアンは、偶然目に付いたコリアンダー書店で『ネバーエンディング・ストーリー』という本に興味を持つのだが、店主が「この本は君には向いていない」と言って見せてくれず、バスチアンはその本を勝手に持ち出してしまう。その本は魔法の国ファンタージエンを襲う、突然あらゆるものが消してしまう「無」から救うため旅をする勇者アトレーユの冒険譚だったのだが、読み進めるうちに、バスチアンも本の中の世界ファンタージエンに入り込んでいく。
果たしてバスチアン、アトレーユは魔法の国ファンタージエンを救うことが出来るのか?
今見るとファルコンの造形など古く感じる部分もありますが、それを超える素晴らしいストーリーとキャラクター達に溢れているのが、この『ネバーエンディング・ストーリー』。多分、一生忘れられない作品になると思います。私も何回見た事か…。
時代が変わっても名作は名作。少し難しい部分もありますが低学年でも十分に理解できる作品ですし、大人になってから見ると、新たな発見があったり家族で楽しめる作品です。
ちなみ続編に『ネバーエンディング・ストーリー2』がありますが、こちらは結構ダークな展開と世界観なので少し対象年齢が高め。
『ネバーエンディング・ストーリー』:親御さんの口コミ
RANK7:『ホームアローン』(1991年公開)
『ホームアローン』:作品概要
監督:クリス・コロンバス/上映時間:103分/主演:マコーレー・カルキン
Amazon評価:4.5/5.0 IMDb評価:7.6/10.0 合計評価:7.61/10.0
『ホームアローン』:あらすじ
シカゴに住む、3男2女の7人家族であるマカリスター家は、クリスマス休暇を利用して総出でパリに行くことになった。ところが家族のトラブルメーカー息子のケビンだけは、出発のどさくさで、独り屋敷に取り残されてしまう。
うるさい家族が居なくなった事に羽を伸ばすケビンだったが、クリスマス休暇で留守になった家を狙った泥棒がマカリスター家を狙っていた。
ひょんな事から家が泥棒に習われていると気付いたケビンは家を守るため、男たちの撃退作戦に出る。果たして、ケビンは泥棒を撃退できるのか…!?
家族で観たい映画と言えば??Gooランキング【200人に聞いた!】子供向け映画の人気おすすめランキング50選では洋画では1位に輝いたのが、この『ホームアローン』。今回はレビュー得点でのランキングなので7位にランクインとなりましたが、言わずと知れた名作です。
クリスマス近くになると、よく地上波でも放映されているのできっとは1度は観た事があるハズ!子供が好きな要素を詰め込むだけ詰め込んだ絶対に”ハズさない”映画。『ホーム・アローン』シリーズとしては2が、物語に関連性はありませんが同じパッケージの3.4.5が制作されていますが、『ホームアローン』シリーズ見るなら1.2.3がおススメ!
『ホームアローン』:親御さんの口コミ
RANK6:『ゴーストバスターズ』(1984年公開)
『ゴーストバスターズ』:作品概要
監督:アイバン・ライトマン/上映時間:105分/主演:ケーシー・カセム
Amazon評価:4.2/5.0 IMDb評価:7.8/10.0 合計評価:7.82/10.0
『ゴーストバスターズ』:あらすじ
コロンビア大学で超常現象や幽霊・霊体の研究を行うピーター、レイモンド、イーガンの冴えない科学者3人組は”経費の無駄使い”として研究費を打ち切られ、大学を追い出されてしまう。
そんな3人組は大学を首になってことを切っ掛けに、借金を重ねオバケ撃退部隊ゴーストバスターズを開業。当たり前の様に依頼もゼロに近かったが、とあるホテルでの幽霊退治のお陰でビジネスは大成功し、3人は一躍気者に。
その頃ニューヨークでは破壊神である門の神ズールと鍵の神ビンツが接近していた。この2神が人間のに取りつき出会った時、破壊の神ゴーザが復活してしまう!!
そんな世界のピンチに、ゴーストバスターズが立ち向かう!
いまだなお、世界中でカルト的な人気を誇っている『ゴーストバスターズ』が6位!2021年には正当な続編『ゴーストバスターズ/アフターライフ』が公開予定と話題には事欠きません。こちらの1作目はストーリーも分かりやすく、出てくるお化けも”おどろおどろしい”感じもなく確実にお子さんと観ても楽しめる作品です。
SFコメディーの元祖であり金字塔的作品を是非、童心に戻って家族全員で観て下さい。
ちなみに2016年に公開された『ゴーストバスターズ』は正式なシリーズから除外された悲しい作品。女の子のお子さんだったら、この作品もどうぞ。
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