『ワイルドスピード』シリーズの劇中での時間経過
『ワイルドスピード』シリーズは2001年と20年以上前から続く作品なので、一度離脱すると”どこまで観たか?”が分かりづらくなるシリーズ作品。実際書いている私も復帰勢なので結局、最初から観ましたが…
『ワイルドスピード』シリーズの年表があれば。と思っても…無い。無ければ作ろうの精神で『ワイルドスピード』シリーズの劇中での時間経過を計算しながら、年表を公開していきます!!!
という事で、年表を作る上で最も難解なのが劇中での時間経過。
まず、『ワイルドスピード』シリーズの始まりについて。コチラは『ワイルドスピード』の公開年の2001年で固定で問題が無いハズ。次の『ワイルド・スピードX2』も公開年の2003年で大丈夫。
次に問題なのが、時系列的に3作品目になる『ワイルド・スピード MAX』。時系列が歪んでいるので公開年と連動させると、こちらも時間が歪んでしまうので劇中の内容や特典映像から推測するしかない。
『ワイルド・スピード MAX』Blu-ray収録の『U-CONTROL』でブライアン演じるポール・ウォーカーは、「ドミニクとブライアンは8年間会っていない」と言っており、会っていない=『ワイルドスピード』終了時だとすると、『ワイルド・スピード MAX』の劇中時間は2009年。『ワイルド・スピード MAX』が2009年であれば『ワイルド・スピード MEGA MAX』は話が継続しているので2009-2010年。※年が重複するとわかりずらくなるので2010年で固定。
次に『ワイルド・スピード EURO MISSION』ですが、ここは語られる内容が無いのでブライアンとミアの関係から年代を推定。『ワイルド・スピード MEGA MAX』でミアはブライアンの子供を妊娠。『ワイルド・スピード EURO MISSION』でジャックを出産しているので、その間に1年ほどが経過していると考えられ『ワイルド・スピード EURO MISSION』の劇中時間は2011年という事に。
と時間軸を歪ました『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』までの劇中での年代は算出。
ここからが更に問題…。年代が語られる要素が無い…。
キャラクターの成長から見る“ワイスピ”シリーズの年表
という訳で、無ければ考えるしかないじゃない。の精神で考えていきます。
ヒントになるのは登場人物の成長。と言っても対象となるのは”ワイスピ”シリーズに登場する子供たち
・ジャック・オコナー(ブライアン・オコナーの息子)
・サマンサ・ホブス(ルーク・ホブスの娘)
の2人。そう小さい子は成長する!
まずは、ジャック・オコナーから。『ワイルド・スピード EURO MISSION』時点で誕生しているので彼の生まれ年は2011年。
『ワイルド・スピード SKY MISSION』で、ブライアンがジャックを自家用車で学校へ送迎しているので少なくとも、『ワイルド・スピード EURO MISSION』~『ワイルド・スピード SKY MISSION』までで6年間が経過している。という事で『ワイルド・スピード SKY MISSION』の劇中の年代は2016年で設定。
『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』は『ワイルド・スピード EURO MISSION』と『ワイルド・スピード SKY MISSION』に当たるので6年間のどこか。ハン・ソウルオーは東京に移住して数年たっているので、ここは間を取って『ワイルド・スピード EURO MISSION』の3年後の2014年。※ここは確証が無いのでこれでいきます!
次に、サマンサ・ホブス。彼女を演じたのはエデン・エストレラですがスピンオフ作品『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』ではキャストがエリアナ・スアに変更になっている。理由は作中の経過時間より現実の経過時間の方が進んでしまったため成長具合が合わないから以外考えられない。という事は『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』までは劇中の時間経過と現実の経過時間に差が無いという事なので、『ワイルド・スピード SKY MISSION』以降は作品の公開までの時間である、2年を追加し『ワイルド・スピード ICE BREAK』は2018年。
本編では無いが、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』の劇中の年代についても、エデン・エストレラ(2004年生まれ)とエリアナ・スア(2008年生まれ)の年齢差4歳と、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』までの公開までの時間4年間から考えると、ほとんど時間が経過していない設定である事が分かる。
長かったですが…。これで、全ワイスピシリーズ作品の劇中での時代が判明!結果がコレ!!!
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