『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』登場人物/キャラクター
『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』が初登場の主要な登場人物/キャラクターを一気に紹介。
キャラクターの相関関係や説明については、ネタバレを極力省いていますが…。こちらも、全く知りたくない!っていう人はスルーでお願いします。
サラ・ハーディング(ジュリアン・ムーア)
非常に優秀な古生物学者であり、イアン・マルコムの恋人。
ハモンドからイスラ・ソルナ島(サイトB)の調査依頼を受け、先に単身で乗り込む行動派。そして、言う事を聞かない。
仲間と恐竜の命を何よりも尊重する、とても優しい性根/性格だが『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』においては、それよりも向こう見ずで軽率な行動が多い…。
注意されていたのにも関わらず不用意にステゴサウルスの子どもに近づいたり、子どものティラノサウルスを不用意に連れ帰ったり。それ以外にも色々とトラブルの原因を作り出すトラブルメーカー。
とはいえ、『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』で発生した事故“サンディエゴの悪夢”を終わらせる大役を担ったりと活躍している。
ケリー・カーティス(ヴァネッサ・リー・チェスター)
イアン・マルコムの娘であり、学生。学校では体操部の選手(とはいえ補欠)として活躍している。父の恋人サラ・ハーディングとは良好な関係を築いている模様。
サイトBに向かうマルコムと口論になり、トレーラーに隠れてサイトBにまで来てしまう。こちらも非常に行動派。恋人と娘によりマルコムは『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』では振り回されっぱなし…。
体操の経験を生かしヴェロキラプトルを鉄棒の要領で回転して蹴り撃退するなど、活躍するがこっそり隠れてサイトBについて来た事については秒速で後悔していた。母親は離婚しており登場していないが黒人女性。
ピーター・ルドロー(アーリス・ハワード)
ハモンドの甥で役員会で社長の座を追われたハモンドに代わりインジェン社の社長に就任。
かつてハモンドが計画していた、サンディエゴにジュラシック・パークをオープンする計画を再始動させようと画策する『ジュラシック・パーク』での事故から何も学ばない無能。オープンするにあたり恐竜の繁殖を行っていたイスラ・ソルナ島(サイトB)に雇ったローランドや手下たちと上陸する。
やる事なす事、全てが裏目に。ある意味で可哀そうなキャラクターだが、基本的には自業自得。『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』で発生した事故“サンディエゴの悪夢”は彼のせい。
エディ・カー(リチャード・シフ)
サイトBに調査に向かう野外装備の専門家。
高所に避難できるオリや、強力な神経毒のダーツライフル、通線設備の整ったトレーラーなどを用意周到に準備して向かう有能。そして『ジュラシック・パーク』シリーズでは珍しい常識人であり、仕事人。
常識人であるが故に目立つ様な活躍は無かったりする。目立った活躍は無いが最後は…
ニック・ヴァン・オーウェン(ヴィンス・ヴォーン)
ドキュメンタリー撮影を得意とするカメラマン。
ハモンドから、他の部隊が到着した時には邪魔をするように特命を受けていたりする。
「恐竜の調査をしてほしい」という依頼を受け、極上のスリルとワクワクを求めて野生の恐竜がいるサイトBに上陸する程に理想に憧れ行動的。また非常に女好き。構成員に女の子が多いからという理由だけで国際NGO団体である自然保護団体グリーンピースに入団していたほど。
という表の顔の他に、裏の顔を持っているが…。ローランド曰く「色々よからぬことをやっている」
ローランド・テンボ(ピート・ポスルスウェイト)
「ジュラシック・パーク・サンディエゴ」に展示する恐竜の捕獲をするため、ピーター・ルドローが雇ったスキンヘッドの傭兵。
ディーター・スターク/ロバート・バーク/アージェイ・シドゥ/カーターなど恐竜捕獲チームのリーダー。
ベテランのハンターで経験が豊富であり、目的を達成の為なら非道であろうが手段は厭わない冷血漢。(※仲間や人間に対しては優しい。)なぜかティラノサウルスの捕獲にやたらと執着しているが、それ以外の恐竜に対する知識は皆無。
ニック・ヴァン・オーウェンから事あるごとに、異常なほどに妨害を受ける可哀そうなキャラクター。
ディーター・スターク(ピーター・ストーメア)
恐竜捕獲チームのメンバーの1人。ローランドからの信頼は厚いが冷血漢でサディスティック。
人であれ恐竜であれ、頭に血が上るといたぶるヤバいやつ。
演じるピーター・ストーメアは、この役以外にもプリズン・ブレイク』のジョン・アブルッチ役を始め『ファーゴ』(1996)、『アルマゲドン』(1998)などヤバいキャラクターが多い。ある意味、安心感がある俳優さん。
ケン・ウィートリー(テッド・レヴィン)
『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』の冒頭に登場する少女。
物語とは全く関係なく、何も知らずにイスラ・ソルナ島に船で立ち寄った家族の娘さん。小さな恐竜コンピーの群れに襲われる。イスラ・ソルナ島(サイトB)の状況を表すためだけの存在。
これだけ危ない島に誰でも上陸できる環境がおかしい…。
もちろん、ストーリーには関係が無いので主要キャラクターとの相関はありません。ちなみに家族である父ポール・ボーマンと母デアドラ・ボーマンも当たり前ですがストーリーに直接関与しません。
『ジュラシック・パークⅢ』の登場人物
次ページからは、『ジュラシック・パークⅢ』の登場人物を紹介!
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