『ジュラシック・パークⅢ』の主要 登場人物/キャラクター
エリック・カービー(トレヴァー・モーガン)
カービー夫妻(後述)の息子であり、両親の離婚後、母アマンダの恋人となったベンと一緒に、イスラ・ソルナ島近くでパラセーリングを楽しんでいたところ、不慮の事故でイスラ・ソルナ島に不時着する。救援が車でインジェン社の倉庫に隠れて非常食料を頼りに2カ月もの間を1人で生き延びる屈強な少年。
グラントの著書を読んでおり(とはいえ、グランドの著作は理屈っぽく好きでは無いらしい…)、ある程度は恐竜に詳しく前述の通りサバイバルに耐えうる精神力を持っている。ラプトル達にガス手榴弾を用いてアランを救ったり、レックスの小便を手に入れて小型の肉食竜除けとして利用するなど、年齢と比べても色々逞しい。
ポール・カービー(ウィリアム・H・メイシー)
エリックの父親でアマンダの元夫。
島で行方不明になったエリックの救助が目的で「カービー・エンタープライズ」の社長と名乗り、結婚記念日と“嘘”をついてグラントにイスラ・ソルナ島上空のフライトのガイドを頼む。
本当は小さなタイル塗装屋の経営者であり、グラントが希望するだけ小切手を切ってはいたが、それに見合う資産は無く思いっきり詐欺。子供を救いたいという気持ちは本物で物語終盤では自らの命を顧みず、エリックやアマンダを助けようと勇敢な姿を見せる。
アマンダ・カービー(ティア・レオーニ)
エリックの母親でポールの元妻。
離婚後に交際していたベンと息子のエリックがイスラ・ソルナ島で行方不明となったことから、元夫のポールと話し合い、色んな人を巻き込み島に救出に向かう。『ジュラシック・パークⅢ』のトラブルメーカー。
子供の為に犠牲は厭わず、結果利用できるものは利用するタフな精神力の持主。更には子供を見つけたい一心なのだろうが、何回もグランドに注意されても島で大声を何度も出し恐竜を呼び寄せるという荒業を披露。
最終的には、エンディングで島から飛び立つプテラノドンを見て「オクラホマだけには来てほしくないわ」と視聴者の気持ちを逆なでするキャラクター。
ビリー・ブレナン(アレッサンドロ・ニヴォラ)
アラン・グラントの助手としてグラントとともにイスラ・ソルナ島に入島。
研究のためと称してラプトルの卵を勝手にバックに回収(本物は研究資金の為)し、一行を危険に晒してしまい、グラントからは「ジュラシック・パークを作った連中と変わらない」と叱責される。
その後は、自らの命を顧みずエリックを助けるなど改心して活躍。どこかのトラブルメーカーとは一味違う。
かつて命を救われた古いバッグを「お守り」として大事に持っており、今回も「お守り」としての役割を果たす。
ベン・ヒルデブランド(マーク・ハレリック)
アマンダの交際相手。エリックとイスラ・ソルナ島近くの海でパラセーリングを楽しんでいたが、船が無人になった事を受けてパラシュートを切り離して、イスラ・ソルナ島に不時着。
ネタバレしても問題ない人物なので、ネタバレしますが…パラシュートをつけたままで死亡し、白骨死体として発見される。見つけたアマンダからも個人としては悲しまれる事はなかった悲しい人物。
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