1993年公開の『ジュラシック・パーク』の公開から始まった『ジュラシック・パーク』シリーズ!
公開当時、世界各国で大ヒットし興行収入では全世界で9億1469万ドルと歴代一位(2021年現在:歴代6位)のスマッシュヒットとなりました。今なお、時間が経っても色あせない恐竜パニック映画の金字塔であり一度は聞いたことがあるタイトルのハズ!
そんな『ジュラシック・パーク』シリーズの登場人物は新3部作『ジュラシック・ワールド』シリーズとも繋がりもあり、更にはパニック映画あるあるの登場人物のリタイアが多い作品。今から久しぶりに見る人の復習に。これから観る人の予習に。相関図や主要キャラクター/登場人物一覧を含め、これで一気に『ジュラシック・パーク』シリーズのキャラクターを総復習!
【“ジュラシック・パーク/ジュラシック・ワールド”の繋がりや最新情報が知りたい人は…】
『ジュラシック・パーク/ジュラシック・ワールド』見る順番や新旧作品の繋がり。120%楽しく観る方法とは!?
【“ジュラシック・ワールド”シリーズ3部作の登場人物や相関関係を知りたい人は…。】
『ジュラシック・ワールド』シリーズ3部作の登場人物を徹底解説!【相関図】と合わせて一気に総復習!
『ジュラシック・パーク 』シリーズ:登場人物 相関図
『ジュラシック・パーク』シリーズの登場人物の”名前のある”キャラクターは少なめ。
しかもパニック映画なので一部のキャラクターを除き、ほとんどは恐竜のエサになってしまいます…。
しかし、シリーズ物なので名前だけが本編に急に出来た時に誰か分からない。みたいなことは発生留守可能性大なので、そんな時はこの<相関図>を是非確認して貰えると幸せです!
顔は見たことはあるけど誰だっけ?となった人は、下の各キャラクター/登場人物紹介も合わせて確認ください。
※相関図はクリックで拡大します!
『ジュラシック・パーク 』主要 登場人物/キャラクター
『ジュラシック・パーク』で初登場した、主要な登場人物/キャラクターを一気に紹介。
キャラクターの相関関係や説明については、ネタバレを極力省いていますが全く知りたくない!っていう人はスルーでお願いします。
また、キャラクターの紹介については『ジュラシック・パーク』シリーズでの登場作品における全作品での内容を記載しています。
アラン・グラント(サム・ニール)
世界的に有名な古生物学者であり恐竜の専門家。ジョン・ハモンドからジュラシック・パークの安全性を確認する為の視察を依頼されたされた事により『ジュラシック・パーク』シリーズの数々の事故に巻き込まれてしまう。
基本的に研究費に困窮しており、イスラ・ヌブラル/ソルナ島(サイトA/B)に訪れる事に対してはポジティブでは無いが、顧問料や報酬を聞いては訪問してしまう…。大の機械音痴だが、膨大な知識と大胆さを持ち合わせており数々の事故に巻き込まれるもその度、無事に生還している数少ないキャラクター。
あれほどトラウマ級に恐竜に襲われているのにも関わらず、恐竜への愛を失わず今なお研究に没頭する研究者の鑑。ハットとスカーフはトレードマーク。
なお、アラン・グラントはトレードマークのハットをかぶり、最新作『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』にも21年ぶりの再登場を果たします!
エリー・サトラー(ローラ・ダーン)
アラン・グラント博士の助手にして恋人。助手だけあって当然ながら彼女も学者であるが専門は恐竜などの古生物では無く古植物学。
ジョン・ハモンドから依頼されたアラン・グラントに同行する形で『ジュラシック・パーク』に登場。もちろん、飢えたヴェロキラプトルに食べられかけたりと、事故に巻き込まれていきますが無事に生還。
『ジュラシック・パークⅢ』で再登場しますが、その際はマーク・デグラーという国務省に勤める人物と結婚しており、チャーリーと言う3歳の息子と女の子の赤ちゃんの2児の母に。もちろんイスラ・ソルナ島には上陸しないが、物語のキーマンとなる役割を果たす。
アラン・グラントと同様に、最新作『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』にも21年ぶりの再登場!結婚して数十年たたっても二人の友情は続いているようです…。
イアン・マルコム(ジェフ・ゴールドブラム)
テキサス出身の数学者でカオス理論の専門家。
『ジュラシック・パーク』では、アラン・グラント博士、エリー・サトラーと一緒に安全性の確認のためにパーク視察に招待される形で登場。エリーを口説くなど陽気で明るい性格だったが、ジュラシック・パークでの事故に巻き込まれた事により、恐竜に対して強い恐怖心を植え付けられており『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』では、陽気さは消し飛んでいる。
『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』では、ハモンドによって恐竜の生態調査チームに勧誘されるも断ったが、恋人であるサラが参加していることを知ると「調査隊ではなく救助隊だ」としてイスラ・ソルナ島に向かう。
恐竜による惨劇を生き残った、数少ないキャラクターであり『ジュラシック・パーク』シリーズに出演したオリジナルキャストの中ではいち早く『ジュラシック・ワールド』シリーズに登場。最新作の『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』にも登場しのサム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラムのレジェンドトリオが29年ぶりに勢揃いします。
ジョン・ハモンド(リチャード・アッテンボロー)
インジェン社の創設者で、CEO。「ジュラシック・パーク」の生みの親。楕円状にカッティングされた琥珀を柄に装着させた『琥珀の杖』を愛用している。
性格は非常に温和で、子供好きでありその性格や過去の実体験から、自分が提供するもので人々を幸せにしたいという思いで恐竜を体感できる「ジュラシック・パーク」を設立した。事故さえ起きなければ素晴らしい人格者として後世に名を残したかもしれない…。
恐竜を甘く見すぎていた事と人事が杜撰過ぎた結果、パークを閉園に追い込み『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』では恐竜保護活動家となり甥に会社を追い出されそうになったが、再度発生した事故によりCEOに復帰している。
アレクシス・マーフィー(レックス):(アリアナ・リチャーズ )
ハモンド財団創始者であり、「ジュラシック・パーク」の生みの親ジョン・ハモンドの孫娘で愛称は“レックス”。弟はティム。
ハモンドに呼ばれて、テストの恐竜見学ツアーに参加する事で事故に巻き込まれてしまう。
大人しく真面目な性格でコンピュータの扱いに長けており、『ジュラシック・パーク』で起きた事故でもコンピューターの知識を如何なく発揮し、多くのキャラクターの人命を救う。結構な頻度で恐竜に襲われるも、最終的に生き残る。
『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』では冒頭にのみ成長した姿で登場し、ハモンドの屋敷でイアン・マルコムと再会する。
ティモシー・マーフィー(ティム):(ジョゼフ・マゼロ )
ハモンド財団創始者であり、「ジュラシック・パーク」の生みの親ジョン・ハモンドの孫娘で愛称はティム”。レックスは実の姉。
姉のレックス同様にハモンドに呼ばれて、テストの恐竜見学ツアーに参加する事で事故に巻き込まれてしまう。
アラン・グラントの著書も読んでいるほど恐竜が大好きで、現れた恐竜の名前がすぐに分かる。
『ジュラシック・パーク』での惨状では何度も命の危険(恐竜によるもの“だけ”では無く、感電死仕掛けるなどシリーズ史上で最も命の危険があったキャラクター)にさらされるが、何とか生還している。
『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』では冒頭に姉のレックスと登場し、ハモンドの屋敷でイアン・マルコムと再会する。
ヘンリー・ウー(B・D・ウォン)
「ジュラシック・パーク」でも主任科学者と勤務している男性。
若い実直な研究者であり、遺伝学者のローラ・ソーキン博士ともに恐竜を復活させる研究をし、恐竜のDNAとカエルなど現生生物の遺伝子を混ぜ合わせることで恐竜を現代に甦らせた、ジュラシック・パークの恐竜を生み出した1人。
数分しか登場しないセリフのあるモブキャラだと思いきや、新3部作の『ジュラシック・ワールド』シリーズでは非常に重要なキャラクターとして全作品に登場している唯一のキャラクター。
デニス・ネドリー(ウェイン・ナイト)
パークのシステムを1人でプログラミングした優秀なプログラマーだが、プライドが高く無能。机が汚い。
給料に不満を抱えており、昇給させないハモンドとは険悪な関係となっている。それによりドジスンという男から恐竜の胚を研究室から盗み出すことを10種で150万ドルで依頼されてヒョイヒョイと乗ってしまう本当に無能。しかも胚を盗み出すために、システムのセキュリティを解除した事により「ジュラシック・パーク」を惨劇の舞台に仕立て上げた張本人。
『ジュラシック・ワールド』のヘンリー・ウーといい、インジェン社の人事は本当に見る目が無い…。
パニック映画に付き物ですが、こういう小悪党の最後は…お察し下さい。スッキリするよ!
『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』の登場人物
次ページからは、『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』の登場人物を紹介!
コメント