マーカス・イートン(レイ・スティーヴンソン)
フォー父親にして<無欲>のリーダー。シカゴでは<無欲>が実質的に政務を取り仕切っているので『ダイバージェント』の世界では最も権力を持った人間だったりするが…実のところはフォーにDVを振るっていた様子があったり、元妻であるイブリン・ジョンソン=イートンに記憶を奪われる程に嫌悪を覚えさせるほど嫌われていたり何かと<無欲>では無く難があるキャラクター。
物語途中まで、何か物語の重要なキーを持つキャラクターの様に描かれていましたが、実のところ”あまり”必要性の高い情報は持っておらず、思わせぶりな態度だけだった悲しいキャラクターでもある。
イブリン・ジョンソン=イートン(ナオミ・ワッツ)
フォー母親にして第6の勢力である<無所属>のリーダー。
無所属を束ねて<勇敢>と拮抗出来るほどの武力を持つ。非常に野心家であり他者を排除し突き進む冷徹さを兼ね備える。
今はフォーの事を非常に大事に思っているようで、周りの目を無視してでもフォーに自分の権力を譲渡する事を望む。
エドガー(ジョニー・ウェストン)
<無所属>のNo2。イブリン・ジョンソン=イートンに妄信的に付き従うも、イブリンは権力をフォーに譲渡したいという思惑があり、何とも歯がゆい立場にある。
非常に暴力的で他所属の人間に対しては排斥の思いが強く、個人でもフォーといい勝負をするぐらいに身体能力が高い。基本的にトリス達を信頼しておらず、逆に目の敵にしている。
ナタリー・プライアー(アシュレイ・ジャッド)
トリスとケイレブの母親にして、結構な『ダイバージェント』シリーズのキーパーソン。
<無欲>に所属する質素な中に愛情深い母親として登場しましたが、実は<勇敢>出身のバリバリの武闘派で、現役<勇敢>の兵士にも引けを取らない。戦う母強い…。
と思いきや、実はそもそもシカゴ出身では無かった事が発覚し…と『ダイバージェント』シリーズはトリスの物語ですが、その元は彼女の物語だったりする。
アンドリュー・プライアー(アシュレイ・ジャッド)
<無欲>のNo2にして、トリス/ケイレブの父親。
シカゴの政治を取り仕切っている<無欲>の中でも、非常に<無欲>らしい人。多分トップを務めるマーカス・イートンが”アレ”なので、No2でありながら<無欲>を取り仕切り人望も厚い。
最終的には<無欲>でありながら、娘に希望を託し人らしい”欲”を発露し死亡。
次ページからは、『ダイバージェント』の敵役を紹介!
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