反乱軍の聖地:ザイオンに住むキャラクター
現実世界の地下3000mにある反乱軍の聖地。ザイオン(Zion)という地名はギリシャ語で聖地を意味するシオン(zion)が語源。そんな聖地に住むキャラクター達を紹介します。
ロック司令官(ハリー・レニックス)
ザイオンの攻撃部隊司令官。
現実主義者で類の解放は救世主などではなく、実戦によって成立すると考えており、モーフィアスと対立。また思考/思想の違いだけでは無く、現在ナイオビと付き合っている事からナイオビの元カレであるモーフィアスを毛嫌い、嫉妬している。
攻撃部隊の司令官として冷静かつ冷徹にザイオン軍を指揮し、ザイオンに襲来した25万体余りのセンチネルに立ち向かった。
副官(ルパート・リード)
ロックの部下。名前も明かされる事は無かったザイオンの攻撃部隊の副官。
『RELOADED』ではイカロスから連絡を受け、最初の二隻が迎撃位置に就いた事をロックに知らせた。
ミフネ(ナサニエル・リーズ)
ザイオンに滞在している船長であり、高い指導力/戦闘力を持ったベテランの戦士。
ザイオンでの防御戦ではAPUに乗り込み前線に立ち、圧倒的な物量を誇るセンチネルに対して指揮を取り、自身も最後までAPUを駆りトリガーを引き続けた。
致命傷を受けてもなお指揮を取り続け、最期はセンティネルの大群に正面から攻撃され、壮絶な戦死を遂げる。
ちなみ、APUの訓練プログラムを終えていなかった事を最後に告白しており、あの抜群の戦闘力は元々のものだったご様子。
ハーマン評議員(アンソニー・ザーブ)
女性12人男性6人の計18名により構成されるザイオンの評議会で中心的な立ち位置にいる議員。
ザイオンの実質的には政治分野の指導者として治世に努める。元はマトリックスに繋がった人間でありネオとは、ザイオンやマトリックスという世界の仕組みについて話し合った。
また、ロック司令官が全艦隊でセンチネルへ攻撃をする事を進言したのに対し、2機の戦艦をネブカドネザル救出に向かわせる。
チャラ(レイチェル・ブラックマン)
ジーと組みロケットの射手として機械軍のドリルを破壊する任務につきドリルに向かってロケットランチャーを発射する女性兵。
一台目のドリルを転倒させる事には成功するも、2機目のドリルへの攻撃は失敗。撤退する途中でセンチネルに襲われ胸を貫かれ死亡した。
ジー(ノーナ・ゲイ)
ザイオンの住人であり、ネブカデネザル号のオペレーターであるリンクの妻。
またネブカデネザル号に乗っていたタンクとドーザーとは兄妹に当たる。家族関係がシリーズで最も複雑なキャラクター。
ネブカデネザル号に乗り中々帰ってこないリンクのことを非常に心配しており、砲弾をつくり、チャラと共に機械軍のドリルを破壊する任務に就く。任務後はゲートを開こうとするAPUに乗ったキッドを助けるなど大いに活躍。
キッド(クレイトン・ワトソン)
外部からの操作無しに自らの意思で現実世界に目覚めた、数少ない存在。
『マトリックス』をモチーフに2003年に製作されたアニメ『アニマトリックス』で初登場し、ネオに助けられと思い込んでおりモーフィアスとは違う形でネオの事を思い崇拝している少年。志願兵となり、戦争に参加。APUを操りゲートを開き、ナイオビたちを助ける。
実は、実世界でベインがナイフでネオを襲おうとしている際に、後ろから 声をかけることでネオを助けている。
カズ(ジーナ・トレス)
ドーザーの妻であり、ジーの義姉にあたるため、ジーとはよく話す間柄となっている。
ザイオンで暮らしており、名前こそ出てこないが1男1女の母親でもある。
なお、演じるジーナ・トレスは7年間の交際の末、2002年にモーフィアスを演じるローレンス・フィッシュバーンと結婚しており『RELOADED』では夫婦揃っての出演となっている。
ズーカ(???)
APUに乗り込みミフネと共にセンチネルに立ち向かったが、組み付いてきたセンチネルの攻撃によりセンチネルと共に落下し死亡。
なお演じている俳優さんについては、どれだけ調べても不明…。知っている人がいれば教えて欲しいです。
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